834:名無しNIPPER[sage]
2017/11/28(火) 23:00:42.60 ID:mEF11nT4o
「――諸星さん、お待たせしました」
「……ごめんねぇ……Pちゃん」
835:名無しNIPPER[sage]
2017/11/28(火) 23:15:04.82 ID:mEF11nT4o
「おうっ、お、えええっ!」
思えば、諸星さんにはいつも助けられてきた。
836:名無しNIPPER[sage]
2017/11/28(火) 23:27:18.77 ID:mEF11nT4o
「……ほら、早く他の子の所に行ってあげなよ!」
「うんうん……皆、うぷ……Pちゃんを待ってるにぃ……おうえっ!」
837:名無しNIPPER[sage]
2017/11/28(火) 23:43:03.86 ID:mEF11nT4o
「あの……違う、んです……おえっ……!」
手を挙げている鷺沢さんの隣には、橘さんが顔を真っ青にして座っていた。
838:名無しNIPPER[sage]
2017/11/28(火) 23:56:19.71 ID:mEF11nT4o
「……おうっ、ええっ!」
吐き続ける、橘さんを見る。
839:名無しNIPPER[sage]
2017/11/29(水) 00:08:38.68 ID:abVgxl3vo
「……ふぅ……ふぅ……もう、大丈夫です……ずずっ!」
「お疲れ様です。これで、口をすすいでください」
「……ありがとう、ございます……ずずっ!」
「すすいだ後は、そのままエチケット袋の中に吐き捨ててしまってください」
840:名無しNIPPER[sage]
2017/11/29(水) 00:29:47.06 ID:abVgxl3vo
「……橘さん。貴女は、とっても立派なアイドルです」
「急に……ずずっ……どうしたんですか……ずずっ」
841:名無しNIPPER[sage]
2017/11/29(水) 00:42:54.65 ID:abVgxl3vo
「スッキリしましたか……はい、それは何よりです」
「はい!」
842:名無しNIPPER[sage]
2017/11/29(水) 01:00:02.20 ID:G+ADY7OYo
(あれ...?いい話...?)
843:名無しNIPPER[sage]
2017/11/29(水) 01:00:54.59 ID:abVgxl3vo
・ ・ ・
……これが、346プロのアイドル達が袋を持って高速道路のSAに押し寄せた真相です。
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