過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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30:名無しNIPPER
2018/02/18(日) 05:06:14.60 ID:3q5gIlsj0
「……じゃあ、にこは私がどんな職業についたら良いと思う?」
「そうね、働くことのブランクも長いけど、体力はありそうだから営業とか?」
「免許も持ってない人間には辛いんじゃない?」
「そうかしら? コミュ力おばけの穂乃果あたりとは違うけど、エリーは賢いから営業向いていると思うけど」

 と、就職についての話に盛り上がっていると、こころちゃんが割り込んできた。

「絵里お姉さまなら、スクールアイドルの講師も向いているのでは?」
「もう何年も踊ってないわよ」
「そうよこころ、それに私みたいなコネがアレばいいけど、未体験で就職できる職業じゃないわ」
「コネならばあるではありませんか」

 と言って、こころちゃんはにこを見る。
 その視線の意味に気づいたのか、にこは頭を抱えた。

「まだペーペーの講師にコネなんて無いわよ……」
「ムネもないけど、痛っ!?」
「ぶん殴るわよ」
「殴ってから言わないの」

 そう言っている間にも料理はどんどん完成されてく、
 思わず涎が出てきそうな料理から、カロリー控えめの健康的な料理まで。
 出来たものをテーブルにまで運び、こころちゃんが全員のコップにお酒を注いだ。

「次はエリーの就職祝いね」
「え、もうにこの料理味わえないの?」
「働きなさいって、いいもんよ、働くっていうのは」
「それにはお姉様と同意です」


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