過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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20:名無しNIPPER
2018/02/18(日) 03:00:01.18 ID:3q5gIlsj0
 凛と別れた私は、できるだけ目立たないように部屋の端っこに腰を下ろす。
 どうやら気づかれた様子はなく、私は安堵しながらスマホを覗き始めた。
 しかし――

「あの、絢瀬絵里さんですよね……?」
以下略



21:名無しNIPPER
2018/02/18(日) 03:15:40.01 ID:3q5gIlsj0
「柔軟はほら、毎日の積み重ねだから」
「ですよね! 毎日ちゃんと努力をなさっているんですよね!」

 その努力は主にオンラインゲームで長時間の同じ姿勢に耐えるためなんだけど。
 白状してしまえば、彼女の尊敬の視線が一気に落胆に変わってしまう。
以下略



22:名無しNIPPER[sage]
2018/02/18(日) 03:20:22.54 ID:Woucq6o90
立派なこと言ってるな
だがニートだ!


23:名無しNIPPER
2018/02/18(日) 03:26:50.75 ID:3q5gIlsj0
「さすが絵里ちゃん、賢いにゃ」
「遅いわよ凛」
「ちょっとドライカレースープを作ってたものだから」

 何その壮絶にミスマッチそうなスープは。
以下略



24:名無しNIPPER
2018/02/18(日) 03:28:10.48 ID:3q5gIlsj0
では次は矢澤姉妹編

風呂に入って、構想して四時頃スタートして、今日はバイトがあるので途中ぶつ切りになるかもしれません
ご了承ください。


25:名無しNIPPER[sage]
2018/02/18(日) 03:36:36.10 ID:Woucq6o90
続き待ってる!バイト頑張って


26:名無しNIPPER
2018/02/18(日) 04:08:58.59 ID:3q5gIlsj0
(矢澤姉妹との飲み会編)

 UTXの芸能科では、平日は午後にレッスンがはじまる。
 授業はどうするのかと伺ったところ、勉強面では期待されていないとのこと。
 その中で学力テストでもトップを勝ち取っていた綺羅ツバサ何ていうのは、化物だったのだ。
以下略



27:名無しNIPPER
2018/02/18(日) 04:22:59.54 ID:3q5gIlsj0
 出迎えてきてくれたのは、にこの妹のこころちゃんだった。
 以前に見た時は、まだ中学生くらいだったから五年ぶりになる。
 ただ気になるのは、当時はノーメイクだった彼女だけど、今は微妙に濃くて露出度が高い。
 胸なんて先日知り合いになった鹿角聖良ちゃんと同じくらいはあるだろうか?
 ――にこはきっと、複雑な思いを抱いているわね。
以下略



28:名無しNIPPER
2018/02/18(日) 04:36:41.99 ID:3q5gIlsj0
 それはともかく。

「にこはいないのね?」
「お姉さまは今食材とお酒を買いに行っています」
「そうなの……あら、このポスター」
以下略



29:名無しNIPPER
2018/02/18(日) 04:54:05.39 ID:3q5gIlsj0
 美味しいお酒と、適度なおつまみを齧りながら、他愛もない会話をしているとにこが戻ってきた。
 両手にたくさんのビニール袋を持っていたので、慌てて立ち上がり、片付けを手伝う。

「エリー、案外気が利くところもあるのね」
「べ、別にこれくらい大したことじゃないわよ」
以下略



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