過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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150:名無しNIPPER[saga]
2018/12/09(日) 09:51:39.50 ID:qcVrnA6J0
 理亞ちゃんと一緒にゆっくりと階段を降り、
 何を言ったか記憶に無いほどに慌てふためき、動揺を重ねたあげくに
 変なことを口走っていないかと考える余裕を持ってみると。
 それは毎度のことであるなと、頻りに省みた所で一向に成長しない自分に気が付き、
 肉体面の老化は著しく、精神面の成長は高校時代が全盛期。
以下略



151:名無しNIPPER[saga]
2018/12/09(日) 09:52:35.32 ID:qcVrnA6J0
 海未が対立行動を取るとすれば、
 それに準じてこちらを攻撃することが予測される星空凛のことを思い出し、
 凛がそのような選択をすれば小泉花陽も同調することが予測され、
 花陽が反応をすれば真姫もそれなりの態度を取り、
 真姫が動けば年齢不詳の毒舌メイドさんが喜んで罵倒をしてくるから、
以下略



152:名無しNIPPER[saga]
2018/12/09(日) 09:53:08.30 ID:qcVrnA6J0
「当時の私と会話をしようなんて命知らずですね」

 そういって理亞ちゃんは微笑む。
 彼女が省みるほど、ツンケンしていた理亞ちゃんが不出来な人間とは思えない。
 多少頑張り過ぎのきらいはあったものの、
以下略



153:名無しNIPPER[saga]
2018/12/09(日) 09:53:45.97 ID:qcVrnA6J0
 気まぐれな神様が起こしたご都合主義ではないかと問いかけたいほど、
 普段の実力以上にとんでもないパフォーマンスを見せたμ'sは、
 おそらく皆が皆、奇跡の中に居たのだと思う。
 当時の実力で同じパフォーマンスを見せろと言われれば、
 あまりの横暴に過去のことりだって助走をつけてぶん殴ってくるレベル。
以下略



154:名無しNIPPER[saga]
2018/12/09(日) 09:54:33.34 ID:qcVrnA6J0
「雅が私に感じていた友情は、一般的な友情ではなく
 不出来な自分をごまかすための手段と言いますか――
 それでも私は良かった、居場所がない高校でも、気持ちを偽らなければならない家でも
 でも、あの子はルビィを手に掛けようとしたから」
「ん?」
以下略



155:名無しNIPPER[saga]
2018/12/09(日) 09:55:10.00 ID:qcVrnA6J0
「ルビィにも、姉さまにもそうです――そしてこのたび
 その二人から距離を取られるという結果になったのですが

 私自身が……何か間違っていたんでしょうかね……」

以下略



156:名無しNIPPER[sage]
2018/12/09(日) 19:06:42.72 ID:rLI3q4hTO
理亞ちゃんのこのメインヒロイン感よ……
たしかにアニメでも応援してくれる子はいたけど姉様卒業後新たにグループ組めるかは微妙だったよね
経験の差もあるし理亞ちゃんの運動能力についてこれるだけのレベルがないといけないもんな


157:名無しNIPPER[sage]
2018/12/09(日) 22:54:22.74 ID:Sf1BkS1Eo
ルート確定イベント感良いね


158:名無しNIPPER[saga]
2018/12/10(月) 15:56:24.28 ID:myA/Y7C00
 スチームクリーナーを片手に私に抱きつくように近づき、
 あ、これは死刑執行だ! と思った亜里沙がいつまで経っても刑を施さないので
 どうしたんだろうと思って顔を覗き込んでみると、
 思いのほか真剣な面持ちで理亞ちゃんの姿を見送り、
 その姿が確認できなくなった時にようやく身体を離す。
以下略



159:名無しNIPPER[saga]
2018/12/10(月) 15:57:06.56 ID:myA/Y7C00
 ただ、デビューした時には既に大売れするレールになど乗っかられたりすると、
 こちら側が顔を売るには困難になり、ハニワプロよりもエニワプロかな?
 みたいな評価になってしまい、挽回は不可能になってしまいかねない。
 理亞ちゃんを支えると決意した以上、ルビィちゃんとかに彼女が負けるようではダメなのだ。
 
以下略



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