過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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287:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:33:00.00 ID:PK/oh1WM0
 謝罪行脚にまわったことりも心の黒い部分まではなかなか改められません。
 私自身も彼女には劣りますが創作をしているので、
 黒い部分というものがコト”創作”をする上に適しているのは言うまでもない。
 聖人君子のような善き人が創作が長続きしないというのは、
 清濁併せ呑むような豪胆さが足りないからと断じることも出来ます。
以下略



288:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:33:39.00 ID:PK/oh1WM0
「三人ともありがとう――そしてごめんなさい。
 正直絵里しか頼る気がありませんでした」

 私の言葉になんとも言えない表情を浮かべる三人。
 彼女たちの心のうちは分かりませんが、態度はそんなに絵里が好きなのかと言わんばかり。
以下略



289:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:34:32.68 ID:PK/oh1WM0
 その現場を用意したのが東條希であったというのは、
 私がツッコむべき問題ではないのでしょう、どうせなら彼女も同席をさせれば――
 ほのりんぱなというエンゲル係数が高くなりそうな組み合わせの懇親会は、
 お酒を頼っての本音の発言をぶつけあう機会もなく、
 振り返ってみれば平穏な雰囲気のままで言葉をかわし合って楽しかったという印象で。
以下略



290:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:35:03.96 ID:PK/oh1WM0
「一度ね、真姫ちゃんと喧嘩したことがあったの」

 凛が躊躇うように口を閉ざして、それを補うように花陽が口を開く。
 彼女が語るには一度”絵里にとんでもない発言”をしたことがあり、
 知った真姫が激昂して胸ぐらをつかみあげられんばかりに怒り、激しく怒鳴りつけられたと。
以下略



291:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:35:46.07 ID:PK/oh1WM0
「なんと告げられたのですか?」
「自分と親しい人が、自分の発言を何でも許してくれるだなんて思わないでって、
 相手には相手の人生があって、価値観も違うまったく違う人間だって

 恥ずかしいよね、私まったく気がつかなかったの」
以下略



292:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:36:16.31 ID:PK/oh1WM0
 人の好意に応えることが出来ないハーレム系ラノベの主人公になった気分です。
 考えを保留し、ややもすれば私が想いに応える気がないのも承知した上で凛が協力してくれるのは如何ともし難い。
 一度真面目な懇親会は取りやめ、出てくる料理に舌鼓。
 空腹では考えもまわらない、思いのほか疲労している自分にも気がつき、
 にこがこの場になぜ参加しているのかという問いをしなかったのを思い出しました。
以下略



293:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:36:43.95 ID:PK/oh1WM0
 あれは希ですら知らない案件なので――絵里が把握していなくても仕方ないのです。
 気づきませんでしたが、自分が伏していた情報もああそうと言わんばかりに反応をして、
 驚きもしないのは感覚が鈍いのだとばかり思っていましたが。
 μ's以外の人間に関して情報を把握していなかったのはご愛嬌ですが――

以下略



294:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:37:14.06 ID:PK/oh1WM0
 思えば不自然でした。
 ラブライブというアニメで絢瀬絵里という人間を知っている人間がいるのは仕方ないです。
 でも、なぜ”鹿角理亞”という人間が亜里沙のプロデュースを受ける前から絵里がニートをしていることを把握し、
 さも当然のようにその動向を把握していたのか。
 Aqoursの面々でダイヤなどは絵里のことは知っていたけれど、
以下略



295:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:37:42.06 ID:PK/oh1WM0
「だけどね、その出来事を基本的に忘れちゃっているから、ニートだった時代には
 たびたび誰かが問題を抱えるたびに解決に動いちゃって――

 ほら、絵里ちゃんAqoursのことは殆ど知らなかったけど、
 Aqoursのみんなのその後は結構把握してたでしょ? いや、みんなというか、
以下略



296:名無しNIPPER[saga]
2019/01/05(土) 19:38:29.28 ID:PK/oh1WM0
 ホテルを取ってあると言うのでどこに連れて行かれるのかと思いきや、
 一泊いくらなのだろうと考えてしまうほどの高級ホテルでした。
 それぞれ個人で一部屋取る――後先を考えないような豪胆なお金の使いっぷり。
 出したのは希という笑えない話はするべきでしょうか控えるべきでしょうか?
 にこや凛といった面々は一泊してからエニワプロに向かって会社と交渉。
以下略



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