過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
1- 20
90:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 04:38:34.49 ID:iAmGxFo+0
「もし……これは仮の話ですが」
「んー?」
「今がもし、今より未来の延長線上にあるとすれば
 私はどうすれば良いのでしょう?」
「創作の話?」
以下略



91:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 04:39:39.88 ID:iAmGxFo+0
 自嘲気味に笑ってしまったので、苦笑しているようにも見える自分の顔を鏡で見ながら。
 エヴァちゃんはくるりと振り返り天井を見上げて、

「……いえ、一緒にはいけません」
「ええ? 頼りにならないから?」
以下略



92:名無しNIPPER[sage]
2018/12/02(日) 06:42:24.14 ID:YAt64JBjO
エヴァちゃん黒幕説……流石にないか


93:名無しNIPPER[sage]
2018/12/02(日) 18:26:01.06 ID:qhHesepK0
みくるちゃん好きだったな〜


94:名無しNIPPER[saga]
2018/12/04(火) 16:06:15.93 ID:KGnAEq7N0
 ボルシチを中心としたロシア料理を囲み、
 そういえばなんでツバサはここに来たのと問いかけてみると、
 まあまあ、それは後にすればいいじゃないと
 話をごまかされてしまったので、
 特に何を追求するわけでもなく、ちびちびとお酒を飲む。
以下略



95:名無しNIPPER[saga]
2018/12/04(火) 16:06:46.93 ID:KGnAEq7N0
 ツバサは興味深そうにしげしげと彼女を眺めたのち、
 自分が持ってきた大量の度数の強い酒をストレートで口にし、
 
「なにか隠してるでしょ」
「公式プロフィールが詐称されていたのは知ってますが」
以下略



96:名無しNIPPER[saga]
2018/12/04(火) 16:07:19.90 ID:KGnAEq7N0
「そいつには勝てそう?」
「どうでしょう? 今のところは勝っているとは思いますが」
「気をつけなさい、そいつは本気だすどころか、
 ちょっとやる気出すで追い抜いてくるから」
「……経験済みですか」
以下略



97:名無しNIPPER[saga]
2018/12/04(火) 16:07:50.50 ID:KGnAEq7N0
「朱音さん、あなた自分が売れっ子になれると思ってるでしょ」
「はう!?」
「善子さん、もうすでにサイン会で行列が出来て困る想像してるでしょ」
「うあ!?」
「朝日さん、さっきデザートもう一個食べられたかなって思ったでしょ」
以下略



98:名無しNIPPER[saga]
2018/12/04(火) 16:08:22.53 ID:KGnAEq7N0
 何故こんな話をツバサがしているかと言うと、
 今までほとんど上手く行ってなかったのに、急にいろんな才能に目覚めて、
 やればやるほどできるようになるんじゃない?
 みたいになってオーバーワークを起こすのを防ぐため。
 私もそのあたり一家言持ってるけど、説得力がないからやめてって言われちゃった。
以下略



99:名無しNIPPER[saga]
2018/12/04(火) 16:08:53.53 ID:KGnAEq7N0
 えー!? と深夜の通販番組の商品紹介の時みたいに
 みんながノリよく高らかに驚いてみせる――雪姫ちゃんも言ってる。
 
「これは別に絢瀬絵里オンリーに使える技術ではなく、
 自分では頭が良いと思っていてそれなりに仕事はできるけど、
以下略



100:名無しNIPPER[saga]
2018/12/04(火) 16:09:41.21 ID:KGnAEq7N0
 その台詞と一緒にこちらに潜り込んでくるツバサ。
 正拳突きでも決められるかと思って身体をくねらせると、
 なんと私の手を取り、せつなそうな瞳でこちらを見上げ、
 愛おしい人に甘えるみたいにボディータッチを重ねながら
 なんかいい匂いがすると同時に心が揺さぶられた。
以下略



782Res/1154.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice