【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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151:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/09(水) 22:31:20.83 ID:drvI9ANe0
周囲の目を気にせず俺との繋がりを手繰り寄せようとする彼女の姿はあの頃と同じだ。手繰り寄せた糸を俺が身勝手に切り離そうとする度悲しみに暮れ、涙を溢れさせた姿と同じ。
先週俺の部屋からの帰り際何かを期待して、しかしそれが叶わぬことを自覚してた彼女の顔。三度目を求めた俺の本能……否、本能とすら呼べないような淡い衝動にすら目を背けた俺の顔は、彼女の目にどう映っただろう――
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2015/09/09(水) 22:34:43.68 ID:drvI9ANe0
「なら同じ事を言うが、お前には関係無い。 飯食う場所探さなきゃならんからもう行くぞ」
先週と同じ理由を押し付けにくるのなら、俺がやることも先週と同じだ。突き放して背を向ける。こんな奴の好感度稼いだってエンディングの分岐には関係ないから扱い悪くしたって大丈夫、ぼっち通の攻略本だよ。
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2015/09/09(水) 22:38:15.31 ID:drvI9ANe0
学食は幸い屋根伝いに向かうことが出来たので俺達は濡れ牛と濡れドナドナにならずに済んだ……屋外を通りさえすればぬかるみで転んだフリして逃亡したりとか、牛くんの拘束が緩む可能性もあったろうがそんなドラマか映画みたいな逃亡劇をこんなしょうもないところでする気にもなれなかった。や、良い経験になった可能性は否定しないが。
入り口に辿り着く頃にはもう逃げる気も逃げられる気配もなく、牛くんに先導される形で俺は久方ぶりに学食へ足を踏み入れた。
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2015/09/09(水) 22:41:41.86 ID:drvI9ANe0
「ちょ、ゆいゆい驚き過ぎじゃね!?」
「結衣ってこーいう反応する人だったんだー」
155:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/09(水) 22:45:30.14 ID:drvI9ANe0
「そうなんだ……と、ともかく座ろうよヒッキー! 牛くんもさ!」
困惑は残りつつも、嬉しそうに笑う由比ヶ浜。その陽気に暖かい魅力を感じ、同時に俺が逃げ回ることでこの笑顔を損なわせていた事実を再認し俺の思考は何時もより粘度の高いネガティブの沼に沈み込んだ。
156:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/09(水) 22:49:26.34 ID:drvI9ANe0
「え、えーと……あ! あたしの席に座りなよ!」
とはこの空気に気付いたらしい由比ヶ浜。気遣い屋の彼女らしい提案だ、バカなのも含め。
157:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/09(水) 22:53:13.29 ID:drvI9ANe0
「じゃああたしが持ってくるよ! ヒッキーが座れないのあたしのせいだから!」
「いやお前は特に関係無いだろ、俺が持ってくるから座ってろよ」
158:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/09(水) 22:55:44.83 ID:drvI9ANe0
というわけで本日の投下は終了です
首尾良く行けば次回ようやっとえっちぃのが……首尾良く分割されなければ、ですが
いずれにせよ明日の投下はちょい難しそうなので、続き明後日以降と見てお待ち下さい
159:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/09(水) 23:00:52.61 ID:OkS7NTG9o
乙ですー
160:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/09(水) 23:01:53.26 ID:WMOV7HV+o
乙です
161:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/09(水) 23:38:59.94 ID:7fa32L+rO
モブどもとガハマが何したいのかさっぱりだわ
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