【R-18】由比ヶ浜結衣はレベルが上がりやすい
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76:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/05(土) 01:23:20.19 ID:wXxBmjsv0
どうも>>1です。
遅れましたが完成しました、今から投下します。
77:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/05(土) 01:26:33.00 ID:wXxBmjsv0
「それは、その……拙いでしょ、色々」
止まった心臓の鼓動を把握できるまでたっぷり時間を使って、その後も混乱した脳味噌が返答に窮したっぷり一分考えてひねり出した返事がこれだった。死にたい。墓穴があったら入りたい。プレインズウォーカーなら黒1マナで好きなカードを墓地に送れるぜやったね!
78:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2015/09/05(土) 01:29:07.76 ID:wXxBmjsv0
「は?」
は?
79:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/05(土) 01:32:45.53 ID:wXxBmjsv0
あぁそういえばこいつの部屋で一緒に受験勉強してたとき、やたら差し入れがリッチだったり妙に豪勢な夕餉にご相伴与ったり結構露骨だったな……話振られるときもやたらニコニコしてたし、妙に距離感近くて良い匂いして慌てて由比ヶ浜が引き離しにかかったり。ちょっと危ない状況だったかもしれない色んな意味で。
「だからって、だから、歳頃の娘の親が、ありえねーだろそんな……」
80:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/05(土) 01:35:27.84 ID:wXxBmjsv0
ズルい。
それは今より俺達の関係が離れていた時期に彼女が口にした言葉。
81:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/05(土) 01:38:29.60 ID:wXxBmjsv0
去年のホワイトデーに、それまで伸ばしに伸ばされ、一度は彼女の方から違う形で消化されかかったデートの約束、それを俺達は果たした。そこでお互い幼稚で無様な感情をぶつけ合って、その奥にあった想いを伝え合って、俺達は恋人になった。
でも恋人になってから勉強ばかり言い訳に使って、二人ともおめかしして揃って出かけたのはクリスマスの一回。それも夕食の前には解散してしまうような儚く短いデート。プレゼントの交換とその際のキスを除けば、風に吹かれて飛んでいってしまいそうな淡いお出かけ。
82:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/05(土) 01:41:23.56 ID:wXxBmjsv0
「……ごめんな、情けない彼氏で。 本当に……」
「あ、あやまらなくて、いいよ……あたしも、泣いたりして、ごめん、ずるいこと言って、ごめんなさい」
83:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/05(土) 01:44:06.88 ID:wXxBmjsv0
「あ……」
また曇る。
84:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/05(土) 01:47:15.72 ID:wXxBmjsv0
時刻は日付変更間近。
互いに風呂に入って一日の汚れを洗い流して身を清め、後はもう布団に入って眠るだけだ。眠るだけなんだよ性の時間なんてやってこねぇんだよ。それは九ヶ月後だ。
85:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]
2015/09/05(土) 01:50:11.05 ID:wXxBmjsv0
そう、ただでさえ気を使いに使って不測の事態に備えている俺だ。既に想定された危機は俺の身を浸食しつつあり、これ以上の危難やダメージはどうしても避けねばならない。
そう、燃え上がってるんです。
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