穂乃果「ふふ……君も穂乃果の彼女になりたいの?」ことり「その4、なの!?」
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352: ◆wOrB4QIvCI[saga]
2016/02/23(火) 02:48:26.02 ID:fxLQUBv90

 それが確かな亀裂になった。しばらくギクシャクしているうちに凛は穂乃果ちゃんの周りを観察してみた。そうしたらね、穂乃果ちゃんの周りには魅力的な人がたくさんいたんだよ。男の子だって、女の子だって。可愛い女の子もいたから……凛じゃダメなんだって思った。凛なんかじゃ穂乃果ちゃんの望みを叶えてあげることはできない、自分だけ幸せになってるだけなんだって気がついた。


 別れはメールで済ませた。会うのが怖かったの。一方的に送って穂乃果ちゃんからのメールや電話は全て無視して。……最低だったと思う。変わりたいって言ったのに、凛は最後まで逃げてしまったんだから。


 思い返せば、凛は男の子にとって魔法の言葉を言っていた。――今日親いないんだーって。なにも知らず、なにも考えず、穂乃果先輩にいいよって言ってしまってたんだと思う。当時の凛はわからなかったけれど、穂乃果ちゃんだけが悪いんじゃなくてなんにも知らない凛も悪かったんだ。えっちってなにをするのかも知らなかったんだから……。




「お待たせしましたー」



 昔のことを思い出していると、凛の大好きなこってり醤油とんこつラーメンが運ばれてきた。数は一つ、なんたって今日はカウンター席に一人だからね! 最近は一人で来ることもなかったからなんだか新鮮な気分! だって今日誘っても誰もこなかったんだもん、練習疲れたーって。ノリ悪いにゃぁ。あと、なんだか最近みんなが凛を見てニヤニヤするって言うか……変な表情をすることが多いんだ。なんなんだろう。



 スープを一口。んー……美味しい! この濃い味が合宿疲れに染みるにゃ。



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