げんきいっぱい5年3組 (オリジナル百合)
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78: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 14:01:46.50 ID:jMyFTMMdO
ぎざぎざになったスカートの下には真新しい痣が見えた。

「私に協力してくれないなら、いじめられたって言うけど?」

やられた。
私がやってないと言えば済む話だけれど。
じゃあ、なぜこうなったかと永遠と問答が続くだけだ。

「じ、自分でつけたの?」

「痣? そうよ。私は、気に入らない人に気に入られたいなんて思わないから。徹底的に嫌いになるだけよ」

呆れて、私は破れたスカートを見るばかり。

「先生にはね、前からあの子に酷いことを言われてるって言ってたから、信じてくれると思う。それに、クラスの子もだいたい私が悪口言われてたの知ってるでしょうし」

ももは言った。
私は冷静になろうと過去の記憶と経験を引っ張り出していた。
確かに二人は喧嘩していたけど、ももはここまで引きずったりはしなかった。
今日の夜だって、確か当時、二人が喧嘩して、仲裁に入ろうとはしたけど、結局びびって入れなかった。それで、二人の仲は修復できなかった。
だから、今度は懸け橋になれればなんてそんなことを思っていたのに。

「あなたもばかね。私なんて放っておけば良かったのに。私、気に入った人はとことん自分のものにしたいの」

原因は、私か。
小学生の私が彼女にできなかったことをしてしまったから。



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