アルビノの女「……いくらですか」黒髪の娼婦「お気に召すまま」
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◆aUbK72/AnA
[sage]
2016/07/02(土) 21:05:05.07 ID:kdhH8zi40
少女「耳小骨コールで直接お電話。もちろん非通知で、中国の日本大使館風捨て番号から」
少女「トンツーで音声化したブレインハック・プログラムをそのまま聴かせて、海馬に蓄積させて実行ファイルっぽくアセンして」
少女「一般的なサイバネメモリシステムは、記憶の再生を解釈実行として扱ってる奴が大半だし」
少女「そうなれば後は簡単さ。しばらく僕のお人形になってもらうよ」
少女「現実で知覚系にセキュリティ張ってる奴なんてそうそういない。ほぼ確実に効くのに、マイナーなんだよねぇこの手口」
少女「まあアクセスログを簡単に消せるし、普通の通信ルートじゃなくて電話回線使うし。どうやってクラックされたのか自体、分かりにくいってのもあるけどね」
女「……好きな話になると饒舌なんだから。しかし、手の込んだ真似をしますねえ」
少女「特定されても、まあ新しい戸籍を買えば済む話ではあるけれど」「色々と面倒だし、ヘマしすぎても笑われるからね」
女「そういうもんですか」
少女「そういうものさ。――――さて。テレフォンショッキングのお時間ですよ、っと」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
小太りの禿男「…………なんだ、こんな時間に。全く、何処のどいつだ」
小太りの禿男「……中国大使館からか。ふん、件のレポートで私の助力が欲しいのだろうな」
小太りの禿男「どれ。どうせ暇なんだ、少しくらい手伝ってやるkkkkkkkkk――――――――――」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
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