男「川で全裸のエルフ拾った
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112:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:19:28.97 ID:0/G1P+FM0
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野犬共「クゥーーン……」
以下略 AAS



113:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:21:26.43 ID:0/G1P+FM0
エルフ「貴方や牧場の人に出会ってそれは感じました」

弓使い「ですが、こうやってこの子たちの声を聴いているだけでも……」

 男 「……ま、とりあえずはそうだな。これでお引き取り願えないかな?」
以下略 AAS



114:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:23:58.85 ID:0/G1P+FM0
エルフ「本当に良かったんですか?」

 男 「いいのいいの」

エルフ「ホントは事情を伝えて別のところに行ってもらう算段だったんですけど」
以下略 AAS



115:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:26:27.67 ID:0/G1P+FM0
 男 「でしょうね、って…… そうだな。感謝と祈りと謝罪、それとやっぱり楽しさかな?」

弓使い「…………」

 男 「俺たちが食べたいから、そんな理由だけで殺してしまうことへの謝罪とだからこそせめて魂は安らかに眠ってほしいと願う祈り」
以下略 AAS



116:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:31:53.32 ID:0/G1P+FM0
弓使い「胸の閊え?」

 男 「ああ。革命の後、猟師としてアイツらから離れて暮らしだしたころからずっと引っかかってたことがある」

 男 「俺は確かにあのとき、俺たちの未来のために戦った。そしてその後は他国にもまだ大勢いる俺たちと同じ境遇の人やエルフを助けるために腕を磨いていた」
以下略 AAS



117:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:35:24.01 ID:0/G1P+FM0
 男 「そう、生き物は生きていこうとする限り利己的な行動をせざるを得ない。結局は自分が一番なんだ。だから……」

 男 「だから、俺が大勢の虐げられてる人やエルフのことなんて放っといて自分の幸せって奴だけ考えてもいいんだよ」

エルフ「…………」
以下略 AAS



118:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:37:44.43 ID:0/G1P+FM0
弓使い「なるほど、急に長々と語り出したので一瞬引きましたが貴方の考えというのはわかりました」

 男 「うん、長々と悪かった。大分気持ち悪かったと思う。でも正直ようやく探してた答えが見つかって誰かに話したかったってのがある」

弓使い「ですが…… 生き物全てが利己的である、というのは賛同できません」
以下略 AAS



119:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:39:03.46 ID:0/G1P+FM0
エルフ「……もうやめましょう。私たちは西の森に行くことが目的で、エルフはこう人間はこうだなんて言い争ってる場合じゃないんです」

 男 「……そうだったな、悪い」

弓使い「私としたことが、貴方に窘められるなんてね」
以下略 AAS



120:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:40:04.46 ID:0/G1P+FM0
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 男 「いよいよ国境間近となり、街道を離れたわけですが」
以下略 AAS



121:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 18:42:04.98 ID:0/G1P+FM0
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 男 「――――とかなんとかやってるうちに着いたな」
以下略 AAS



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