男「川で全裸のエルフ拾った
1- 20
236:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 23:16:41.13 ID:0/G1P+FM0
衛 兵「我らとて陛下御一人で会談に参加させることなどできない。貴様らを信じないということではないが損得や利害が絡む場となればそうはいかんのだ」

弓使い「国全体に関わってくることを個人の意思だけでは行えません。国を治める者としては個の意思ではなく全の意思を示さなければならないのですから」

エルフ「それに王が玉座を離れるということは何かを成そうとしている証左です。よくないことを考えてる者たちにとっては看過できないことです」

侍 従「つまり、あの方がこちらに来るのであればそれを追ってどんな人間がこの里に近づいてくるのかわからないのです」

 男 「では、陛下が我が国に?」

衛 兵「それもまた難しい。彼女らを里の外に出しておいてなんなのだが、やはりエルフが里を離れるの望ましくない。王となれば尚更だ」

弓使い「どこに人間がいて、何時正体がばれるとも限りません。私たちの場合はそうなった時のために口の中に自決用の毒を仕込んでいましたが」

 男 「マジ?」

エルフ「ええ」

侍 従「ですが、陛下の場合不測の事態が起きたとしても自決して頂くわけにはまいりません。故に陛下が里を出るというのはそもそも……」

エルフ「陛下が人間に変装するというのはどうでしょう?」

衛 兵「何を馬鹿な。陛下をそんな危険に晒すわけにはいかない。人間の王がするべきだ」

弓使い「しかし、あの国の規模を見るにそれは難しいと思われます。お忍びで出掛けるのにも苦労される有様だそうですので」

女 王「……ねぇ?私、当事者なんだけど、話に置いてけぼりにされてる気がするんですけどー?」

 男 「奇遇ですね。ホントなら私が人間側の事情を話すはずなんですがどうにも蚊帳の外ですね」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
350Res/321.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice