103:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:38:31.08 ID:BrGA9n1y0
勇者「悪いが今のお前は逃げ場もなく3対1の状況だ。大人しく負けを認めろ。お前が理性を保っていられる内にな」
針鼠「はいはい俺の負けだ。ここは一旦逃げてあとでまた魔法使いちゃんを迎えに行くとするよ」
針鼠は魔法使いを下ろした。
104:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:39:19.78 ID:BrGA9n1y0
針鼠はねこの方へ走ると数本の針を投げた。
ねこ「にゃーなら通して貰えると思ったにゃすか?」
ねこは針をかわすとすれ違おうとする針鼠の腕を掴んでそのまま壁に叩きつけた。
105:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:40:15.20 ID:BrGA9n1y0
針鼠「いいぜやってやる。魔法使いちゃんにオイラはこいつらより強いってことを証明するいい機会だしな!」
針鼠は両手に何本もの針を持って構える。
勇者「やっと逃げられないことを悟ったか。だがさっきから言っているようにお前はもう終わりだ」
106:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:40:55.49 ID:BrGA9n1y0
針鼠「なんだい魔法使いちゃんがオイラに止めを刺してくれんのかい?」
魔法使い「……」
107:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:41:27.82 ID:BrGA9n1y0
夜の闇の中に桃色の巨大な魔法陣が展開される。
そこから放たれる魔法陣と同じ色をした無数の魔力の糸。
その一つ一つが対象の理性を粉々にする恐ろしき毒。
108:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:42:09.01 ID:BrGA9n1y0
針鼠「くぅっ!なんだなんだ!?」
糸は逃げようとする針鼠を追って絡みつき、やがて針鼠の身体中に吸い込まれていった。
針鼠「くっ…うぐぁ…なんなんだ…?」
109:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:42:50.04 ID:BrGA9n1y0
針鼠「ん?なんだ…?何ともないぞ?」
魔法使い「え!?」
勇者「なんだと!?」
110:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:43:34.22 ID:BrGA9n1y0
針鼠「ま、マジか!?オイラ嬉しいぜ!」
魔法使い「えぇ!?手なんか抜いてませんよぉ〜!」
勇者「くそっ、なぜこいつの誘惑魔法が」
111:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:44:19.76 ID:BrGA9n1y0
魔法使い「え…そんな…」
針鼠「2対1になるのか?楽になるし魔法使いちゃんも傷つけずに済むしラッキーだぜ」
針鼠「来いよ!仕切り直しといこうぜ!」
112:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:44:53.84 ID:BrGA9n1y0
勇者「とんでもない身体能力だな」
ねこ「ずるいにゃす!」
針鼠「これで建物の屋上まで行けたら上に逃げることもできたのにな…流石にこの高さはキツイな…」
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