マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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241: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/12/16(金) 02:38:18.16 ID:Tj9/jsnfo

「僕もこの星に長くいるけれど、君たちのような形態をとった魂と接触するのは初めてだ」


QBは寝椅子から飛び降りて一番内側の輪を作っている魔法少女たちに近づいた。


「シバ国の子たちだね、女王の臣下として働いていた。会話はできるのかな?」


返事は無い。


「君たちが何かを発しているのはわかるんだがマミの言う黒い糸、というのが僕にはどうにもはっきりしない」

「君たちはどうしてこんな場所に留まっているんだい? ワルプルギスの夜はもう終わったんだ。ここが存在する意味も無くなった。
君たちの教義では魂は同じ存在として居続けるものではなく、滅びては再生を繰り返すのではなかったかな。
一体何が望みなんだろう?」

「帰郷」


後ろから小さな声がした。マミの方から。QBは首を巡らせる。


「マミ?」

「だ、そうよ。その子たちが……伝えてきた」


色彩は元通りになっているが苦悶の表情を浮かべている。


「これは、私にはキツイわね……やめてくれない?」


そして安堵のため息をついたが、こころなしか青ざめている。


「止まった。……まったくもう、この子たちを刺激しないでくれるかしら」

「彼女たちと話せるのかい?」

「いえ、ちゃんとした会話ではなくて、感情が流れ込んでくるの。
そんなことより、知られてしまったわ」

「何をだい?」

「時間を遡ることができる魔法少女がここへ来る可能性について、よ」



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