マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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80: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:05:50.45 ID:H0JqPK/8o

「石造りの巨大な門や尖塔、変幻自在の影絵、映像を流し続ける箱、グロテスクな怪物や獣の姿など、
まあ形はいろいろだね。自覚の有無は関係なく、それは君たちの意識の底で育ってきたものだ。
君たちの常に揺れ動く感情をエサにして、且つ因果をまといながらね」


マミが驚きの表情を浮かべてつぶやいた。


「魔女!」

「そう。魔女こそは君たちの魔力の源だ。
僕たちは君たちが育てているその像を見ることができる。エネルギー量が多く、
かつシステムによく適合する人間を僕らはそうやって知る」

「見えているの? 魔女が?」

「見えるよ。それは君たちの根源的なエネルギーだ。
この星の中心にある高温の核みたいなものだね。荒々しい力そのものとしてただ存在する。
ただし心臓を自由に動かせないのと同じように好き放題アクセスして利用するということはできないんだ」

「それがあなたたちが必要としているエネルギーなの?」

「そうだよ。感情を持つ種族のみが魂に蓄積していくこの強力なエネルギーをなんとか僕らは利用したいと思った。
まず、魂をソウルジェムに移行させることで君たちが魔力として使うことができるようになる。
次に、君たちが希望から絶望への相転移を経る」

「こうしてやっと僕らは必要とするエネルギーを効率よく抽出できる。
魔女を無理やり引っ張り出してエネルギーとして便利に使うことはできないんだ。
そうするとただ君らごと消滅するだけだ」

「僕らとしてはそれはとても困る。
魔法少女システムはどうやって君たちからエネルギーを抽出するか試行錯誤の上やっとできあがったんだよ」

「感謝しろとでも言いたげに聞こえるのだけど?」

「君らにとっても宇宙の延命というのは決して悪い話ではないはずなんだが、違うのかい?
とにかくそうやって君らから首尾よくエネルギーを得られた結果、ああいった魔女が外の世界に具現化するわけだ。
ソウルジェム内に収まっていた時とは性質を大きく変えているけれどね」



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