88: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:26:13.02 ID:H0JqPK/8o
さやかが珍しく早く帰宅した両親と共に居間でテレビを見ていると杏子から呼びかけがあった。
二人に「宿題残してるから」と声をかけて戻った自室では魔法少女姿の杏子が待っていた。浮かない顔をしている。
「マミさん、どうだった?」
「何があったか教えてくれなかった。ものすごく落ち着いててさあ。
一緒にメシ食った後、さっさとグリーフシード集めに行っちまったよ」
「良かったじゃん。なんでブーたれてんの?」
「QBの話に、なんかモヤモヤする。だけどうまく説明できない」
「どうモヤモヤすんの?」
「私らって、魔女なんだってさ」
「うん、まあ……そうなるって聞いたじゃん?」
「いや、そうじゃなくてさ。元々魔力ってもんが魔女からきてて
……………ってまあいいか? 考えてどうなるってもんでもないし」
「ん?」
「だからさ、明け方戻ってくるからまた隣で寝てもいいか?」
「もちろんいいよ。よしよしほーら杏子ちゃん」
「うー?」
杏子がとてもしょんぼりしているように見えたので、抱き寄せてぽふぽふと背中を叩いてやった。
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