89: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:28:18.22 ID:H0JqPK/8o
「なんだよ?」
「甘やかしてんの。ワザワザ言わせないでほしいな。
身体の力を抜きなさいって、そうそう」
90: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:32:07.21 ID:H0JqPK/8o
まどかに連れられてほむらは鹿目家を訪れた。
話は通してあったらしく一家団らんに混ぜてもらって夕飯を御馳走になり穏やかな歓待を受けた。
91: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:33:13.36 ID:H0JqPK/8o
さやかは少し前までパーサーカーモードで暴れまわっていた街の通りで魔力の気配を探してみる。
ベテランの魔法少女が三人がかりで魔女を狩っているだけあってソウルジェムでの索敵に何も引っ掛かってこない。
92: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:36:26.87 ID:H0JqPK/8o
その時ふと、こちらを窺う他人の視線を感じた。
使い魔を追いかけている時からそこはかとなくつきまとう気配を感じてはいた。
93: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:37:56.00 ID:H0JqPK/8o
「さっきのあれ、あなたの獲物だった? なら余計なちょっかいかけてごめん!」
返事は無く、どうやらじりじりと間合いを測っている。さやかは急いで言葉を継ぐ。
94: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:40:19.09 ID:H0JqPK/8o
(かなり危ないんじゃない、この人……)
「ねえ、あなたのソウルジェム見せてくれない?
95: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:52:44.03 ID:H0JqPK/8o
「うるさい!! 魔女とは戦えないんだから
魔法少女から奪うしかないでしょうがあ!」
「ううん、しょうがないっちゃしょうがない気もするけど」
96: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 01:56:20.35 ID:H0JqPK/8o
「いいよあげる。どうぞ? あと何回かは使えそうだよ。はい」
掌に載せて差し出す。
97: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 02:01:53.53 ID:H0JqPK/8o
「ほむらちゃん、お湯加減大丈夫だった?」
「ええ、ありがとう。いいお湯でした」
98: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 02:03:06.90 ID:H0JqPK/8o
「ええと、何から話せばいいのかな。でもとにかく最初に」
まどかが居ずまいを正してほむらに深々と頭を下げた。
99: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/22(木) 02:06:28.37 ID:H0JqPK/8o
「ちょっと待って……頭をあげて。一体さやかからどんな風に私の話を聞いたの?」
「え、さやかちゃん?……ああそうじゃなくてね。あのね、QBの言い方だと
私もう半分くらい魔法少女なんだって」
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