23: ◆q0LUVgtwZ6[saga]
2016/10/30(日) 04:11:23.92 ID:IYSru4KkO
ベアトリクス「……そ、その、ゼタ?」
ゼタ「ん? ――あ、そうよね。指輪は付けないと。ベア、お願い」
ベアトリクス「う゛……」
赤面したゼタへ言われ思わず呻いてしまう。撤回などする勇気はなく、私は言われるがままケースを開いて指輪をゼタの指へ慎重にはめた。
ゼタ「……なんか信じられない。ベアとあたしがね……初対面なんてひどかったのに」
ベアトリクス「会って早々口喧嘩だったからな……」
ゼタ「ふふ、でも今は……あれっ?」
ベアトリクス「どうした?」
バッと突然私から距離を取り、股間の辺りを手で押さえるゼタ。……どうしたのだろう? 透けてることに今気づいた……はないか。
ゼタ「な、なななんでもない!」
ベアトリクス「その反応でそれはないだろ。隠し事するのか?」
ゼタ「う。……その、信じてくれるなら話す」
ベアトリクス「……あぁ。信じるさ」
ゼタが涙目に……よっぽどなのだろう。信じるに決まっている。
私が躊躇いなく答えると、ゼタは控えめに私へ近づき隠していた手をどけた。
異変は一目で分かった。そして原因も。
ゼタ「そ、その……生えてるわよね? これ」
……生えていた。何なのかは服の上からでも形でなんとなく察しがつく。なんで大きくなっているのかは分からないが。
ゼタ「ねえ、ベア。指輪が外れなくて……疑いたくないけど、もしかして……」
ベアトリクス「ご、ごめんなさい!」
私は素早く床へ土下座した。指輪の効果もそうだが、告白のこともついでに含めて。
ゼタ「……話してくれる?」ゴゴゴ
上からの威圧感をひしひしと受けつつ、私は今日一日のことを素直に白状した。
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