埋もれる日々 (オリジナル百合)
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87: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/11/17(木) 12:56:03.65 ID:oHfqW8iBO
キス、してしまった。
今からなら、引き返せるだろうか。
私の上に覆いかぶさり、体重をかけないようにして都築さんは首筋に顔を埋める。

「怖い?」

都築さんが掠れるような声で聴いた。
私は頷いた。

「止めますか」

「ううん、続けて」

「嫌な事があったらすぐ言ってくださいね」

「ありがと……」

背筋の鳥肌は、昼間とは別の意味だと思いたいから。
上着の上から丁寧に体をなぞられる。
少しづつ、ボタンを外されて。

「つ、都築さん……」

「どうしました?」

「私、自分で脱ぐよっ」

都築さんが頷いた。
無理矢理じゃないから平気だと思っていたけど、服を脱がされるのは怖い。
それでも、都築さんにもっと触れて欲しいという気持ちは増々強くなっていた。


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