92: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/11/17(木) 14:33:38.40 ID:oHfqW8iBO
女性の体と言うのは柔らかくてしっとりとしていて。
鼻孔を狂わす香りがして。
どうして、男の人がそれを求めてしまうのか、
都築さんと肌を重ねて、理解のできる所もあった。
だからと言って、部長の行いを理解するつもりもないけれど。
この一晩の行為は、私の欲望を解放することになる。
翌日、私は家に帰った。
家族には部長のことは何も言わなかった。
ただ、会社を辞めるから、とだけ言った。
もちろん家族に反対されたけれど、今までの業務時間も知っていたので、猛反対されることはなかった。
そして、しばらく友達の家に泊まるとだけ伝えて、荷物をまとめて家を出た。
その足で、会社に辞職願いを出し、呆然と見ていた部長の顔を引っぱたいた。
上司からは辞めないでくれと頼まれたけれど、これ以上会社に同情するつもりもなく、丁寧に断った。
外に出ると、都築さんが立っていた。
彼女は満足そうな顔をしていた。
「私がニートになってそんなに嬉しい?」
嫌味を言うと、
「はい」
と微笑まれた。
「次の職、お探しじゃないですか」
「まあね」
「ぴったりのお仕事がありますよ」
「私、女の子が好きなわけじゃないんだけど」
「じゃあ、暫くは家事手伝いでもいいですよ」
「そのうち、ちゃんと仕事するもん」
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