105:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/09(金) 03:22:44.49 ID:xpSFFwiC0
12月に入り、とあるメーカー主催で、勉強会なるものが開かれた。
そのメーカーの主要取引先である数社が合同で招かれ、そのメーカーの商品の説明や工場見学をし、最後に懇親会をして宿泊し、翌日も勉強会をして帰ってくる。
僕の会社にも声がかかった。
宿泊付の勉強会となると、いくら相手の会社持ちの出張とはいえ、なかなかそこまでの時間が取れない人が多い。
結果、うちからは本社から僕だけが行き、そのメーカーに関係する営業マン数人が、地方営業所から参加することになった。
集合場所は、とある地方。
現地に赴くと、観光バスが出迎えてくれた。
行ってみて、驚愕した。
勉強会とは名ばかりの、接待旅行だった。
メーカーの本社に行き、勉強会が始まる。勉強会は10分で終わり、その後、工場内を30分で見て、もう終了した。
あとは、その地方の高級ホテルに移動し、大広間でひたすら食べて飲むだけ。
昼から、極上の料理と酒がふるまわれる。しかも、メーカー持ちだ。なんという幸せな出張だ。
まず、昼の食事中は、コンパニオンが付いた。
ピンクコンパニオンではないようだった。
何十人といるコンパニオン。その中に、一人だけ、極上に可愛い子がいた。
僕は、その子に目を付けた。
僕「君、可愛いですね。お話ししましょう!」
爽やかに声をかけた。
(山本梓似、以下梓)
梓「可愛いだなんて・・嬉しいですw」
僕「でもさぁ、すごい人数のコンパニオンだよね!大きな会社かな。コンパニオンの派遣会社さんは」
梓「えっと、私たちのほとんどは学生で、アルバイトで今回募集されたんです。だから、私は初めてですね。」
僕「そうなんだ。おっさん相手にお酒注ぐのも大変だなwイヤな思いしないといいけどな。」
梓「それイヤですね・・あの子なんて、完全に絡まれてますよね・・迷惑そうな顔してる。」
そこにいるのは、スケベそうなオヤジだった。
そのブースにいる人たちは、ひときわ目立っていた。
知っている。先ほど、名刺交換した。
僕たちの業界のトップに君臨する、誰もが知っている大企業の人たちだ。
スケベそうなオヤジは、自分の膝に無理やりコンパニオンを乗せ、口移しでエビフライを食べさせようとしていた。
見ていて寒気がした。
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