236:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/23(金) 12:28:32.17 ID:m3kLTdjV0
GWに入った。
堅と、東南アジアに出かけた。
海の音が聞こえる、コテージ。
堅は、満天の夜空を見ながら、ビールを飲み、こう言った。
堅「俺、結婚する。」
僕「・・・そうか。一応確認だけれど、・・・玲奈?」
堅「そう。」
僕「おお。良かった。」
堅「なんで?」
僕「結婚しても遠慮なく誘えるw」
堅「確かにねw」
堅「本当は・・式なんて挙げたくない。」
僕「そっか。イヤなの?結婚」
堅「ううん。公衆の面前で、式を挙げるってのが嫌だ。」
僕「ああ。同感だ。別に知らない親戚とか呼びたくない」
堅「それそれ。まあ、お互い、両親となかよくないもんなw」
僕「だねw」
堅「今実家だろ?住みづらくない?」
僕「まあね。基本家にいないし。外食だし。あとは適当に外でぶらぶらしてる。」
堅「結婚したら、□あたりに家を借りるつもり。」
僕「お、近い。」
堅「お前も引っ越したら?実家だといろいろ面倒だろう。」
僕「んー、そうしようかな。自由を満喫できるか。金かかるけど。」
結婚、か。
堅が結婚。
これで、みんな結婚だな。
ああ、僕はさらに孤独だな。
はぁ。
僕「なあ、お願いがあるんだけど」
堅「何だ?」
僕「僕より長生きしてくれw」
堅「なんだそれw」
誰も、僕の事なんて必要としてない。
だけど、堅は、少なくとも僕のことを覚えていてくれるだろう。
だから、僕より、先には行かないでくれ。
僕のことを、覚えていてくれ。
堅は、式を挙げた。玲奈の希望もあるからしょうがない。
僕は、友人代表としてスピーチをした。
玲奈は綺麗だった。幸せそうだった。
玲奈「・・・秘密に・・・してくれますか?私・・・純情なキャラで通してるんです・・」
懐かしい光景が、一瞬フラッシュバックする。
幸せになれよ、玲奈。
堅、寂しくなるよ。
「今日、親友の結婚式だった。あいつも立派になったもんだよ」
「藤原君、両親みたい(笑)」
「めぐみちゃんもあるでしょ、そういう気持ち(笑)」
「どうだろ。でも、あ、私のワンちゃんが巣立ったら、もう立ち直れないかも。」
「あのコーギーちゃんか。可愛いもんねぇ。人懐っこいし。」
「藤原君くらいだよ。あんなに懐くの。」
「散歩の相手だと思ってるんだよきっとw」
「そうかもwあ、来週って空いてる?空いてるならどこか行きたい!」
・・・
バカだ。バカな僕。
「うん。昔よく言ったお好み焼き屋さんがあるけど、行ってみたい?」
「おいしいの?」
「まずいよ!」
「なぜ誘うの(笑)」
「ボリュームが半端なくて、不味いんだけど、僕の青春の味w」
「行ってみたい!」
・・
いつまで、この夢が、見られるかな。
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