237:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/23(金) 12:56:08.86 ID:m3kLTdjV0
めぐみ「・・・楽しかった。」
いつもの公園で、服が汚れると言っても聞かず、めぐみはブランコを漕ぐ。
季節は、夏の終わりを告げようとしていた。
僕「あんまり遅くなると、両親と彼氏に申し訳ないから。」
めぐみ「・・・」
僕「・・・めぐみちゃん?そろそろ・・」
めぐみ「私ね、結婚するの。」
僕「そっか。ごめんね。誘うの迷惑だったね。」
めぐみ「・・・ねえ。」
僕「うん?」
めぐみ「私、迷惑だなんて言ったことあるの?」
僕「・・・」
めぐみ「・・・」
僕の手が、めぐみの肩を、抱く。
その肩は、震えていた。
僕「その・・・」
めぐみ「・・・」
僕「僕は、めぐみちゃんが、幸せになってほしいと思ってる。だから、・・・おめでとう。」
めぐみ「・・・何なの。何なの?藤原君にとって、私って何?」
僕「・・・」
めぐみ「私って、魅力ない?なぜ、いつもいつもそんなに優しいの?誘うだけ誘って・・楽しいの?」
僕「え?楽しいよ?」
めぐみ「それだけなの?なぜ?なぜそれだけなの?」
自信がないんだよ。
自分に。
察しろよ。
僕「・・・悪いかよ。」
めぐみ「・・・え?」
僕「僕が、めぐみのこと好きで、悪い?」
めぐみ「・・・悪いよ。」
僕「・・・」
めぐみ「なぜ・・・なぜいまさら言うのよ!こんなに中途半端に会っておいて、・・・あなたのこと好きにさせておいて!!・・・それなのにあやふやで!!」
僕「・・・」
めぐみ「今度は私のお見合いを進めておいて・・・ここまで来て!!!いざ結婚の話が出たら好きです?!何言ってるのよ!!!」
僕は、強引に、抱きしめた。
ものすごく抵抗された。
僕は、強引に、キスを迫った。
僕は、生まれて初めて、女性から、グーで殴られた。
彼女は、号泣していた。
めぐみ「何すんのよ!っ・・・何・・・するの・・・なんで・・・なんでいまさら・・・」
僕「わかんないよ。僕は、ただのしがないサラリーマンで・・めぐみは・・・お嬢様で・・・」
めぐみ「わたしがいつ・・・あなたのことを・・・けなしたの?っ・・・ひっく・・・」
めぐみは、僕の胸に飛び込んできた。泣きじゃくっていた。
僕「めぐみ・・・」
めぐみ「ひとこと・・・ひとことで良いの・・・「やめろ。結婚するな」って言ってよ・・・」
僕「・・・」
めぐみ「「親の言いなりになるな。」「僕が守ってやる」って言ってよ!!私を助け出してよ!!」
この日、めぐみは、帰らないと言い張った。
めぐみは、僕の借りたてのアパートまで来た。
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