242:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/23(金) 15:37:54.80 ID:m3kLTdjV0
変わろう。僕はまだ30にもなっていない。
まだまだ人生終わってない。
僕は、ジムに通うことにした。
最初の運動年齢は、80歳だった。自堕落が招いた結果だった。
僕は、週に3回通った。当時は、一日おきのトレーニングが一番効果的だと言われていた。
お酒は、週1回と決めた。
会社で使えそうな資格の勉強も始めた。
社会人用の学校にも通った。
それは、手当が出た。
僕は、毎日自分の写メを取った。変わるんだ。変わるんだ。
がむしゃらだった。
(華原朋美似、以下朋美)
朋美「お疲れ様。今日も一番前の席なんだね。」
僕「うん。一番前だとサボれないから。」
朋美は、同じ社会人用の学校に通う女性だ。同い年だった。
別の業種ではあったけれど、自己啓発のために勉強しているとのことだった。
僕「華原さんも、熱心だよね。」
朋美「同い年の人が、がむしゃらに頑張ってるのに、負けていられないでしょうw」
僕「まあねwでも僕、このクラスの首席ですけど?w」
朋美「うわ自慢だ。首席じゃなくても、資格は取れますけど?w」
僕「負け惜しみw」
朋美はいつも隣で受講していた。
学校は主に土日に行われ、終日という日も珍しくない。
朋美「御飯ごいっしょしても?」
僕「どうぞ。でも行くところってラーメンチェーンだよ?」
朋美「えー。あそこのフレンチにしましょうよ。美味しいよ?」
僕「昼間っから・・・まあいいか。最近あーいうお店行ってない。」
朋美「じゃあ決まりね。」
朋美は優秀で、それは年収に返ってきていた。外車に乗り、ハイブランドの服を着ていたので、クラスでは目立った。
僕もまあ、服はかなり気を使っていたので、浮いていたと思う。
でもそうやって、自分を追い込んでいた。
正直、資格を目指している子は、見た目に気を付けていない子が多い。だから、皆から少し白い目で見られていた。
それでも、一番前に陣取り、主席を取る。これはもう、ただのプライドだった。
朋美は器用にナイフとフォークを使っていた。上品だった。
僕「テーブルマナーも完璧」
朋美「何よ急に。あなたも、意外と優雅ね。」
僕「ランチに優雅も何もないだろう。美味しいね、ここ。いい店だ。」
勉強とは全く違う、世間話をする。
談笑。
久しぶりの感覚。
僕は何となく感じていた。
僕はきっとこの子と付き合う。
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