274:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/27(火) 12:33:49.81 ID:hIq90TnF0
僕「申し訳ありませんが、とても心外です。もし訴えるんでしたら、私も訴え返します。」
男「そこまで言ってない。ちゃんと説明しろと言ってる。」
僕「どう考えても、私を責める気で呼び出してますよね?最初から決めてかかる方と、まともな話はできませんが。」
たか子「・・・」
その日が来た。
たか子の行動を怪しんだ旦那さんが、彼女の携帯をチェック。頻繁に連絡を取っている僕に直接連絡を入れ、呼びつけたのだ。
たか子「ごめんなさい。主人が信じてくれなくて。」
旦那「お前は黙ってろ。」
僕「それで、何が聞きたいんですか?僕はなんでも答えますよ。」
彼女は、黙ってくれという顔をしていた。
大丈夫。メールの文面にはお互い気を使ってる。クロの証拠もないはずだ。
旦那「たか子からお前の素性は聞いてるが、改めて聞こう。お前は誰だ。こいつが嘘ついてるかもしれん。正直に答えろ。」
僕はイライラした。
お前は、彼女の辛さをわかってるのか。
そして同情もした。
異国の地で働く男の大変さを、彼女は知らない。
僕「あなたが怒る気持ちもわかるつもりですよ。とりあえず、落ち着きませんか。これ、私の名刺です。よろしければ、お名刺頂戴できますか。」
旦那「・・・そうだな。わかった。」
かいつまんで、大学時代のサークルの紹介と、自分がこの国に来た理由を話す。
旦那「たか子から聞いた話と同だ。そこまでは信用してやう。」
僕「ありがとうございます。どうしますか?私から今回の経緯を話しますか?あなたからの質問に返す形でもいいですよ。それから、」
旦那「それから?」
僕「私もあなたも時間を割いて話をしてます。私もせっかくの休みの日を潰して、あなたの誤解を解くためだけにお金を使ってここに来て、特に面識もないあなたのために、したくもない話をしている。せめて上から目線の話し方をやめろ。」
旦那「・・・そうですね。頭を冷やします。思っていたような人とは違いますし、上からの言い方は悪かったです。」
僕「私も、敵意丸出しですみませんでした。喧嘩をしたくて来たわけではないんです。」
旦那「たか子、もういい。向こう行っててくれ。藤原君?と2人で話をしたい。」
僕「私もその方がいいと思います。」
彼女は少し不安そうに、部屋を出た。
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