275:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/27(火) 12:34:20.71 ID:hIq90TnF0
僕「単刀直入に言います。彼女と体の関係はありません。その証拠はありません。」
旦那「まあ、ないという証拠は出せませんよね・・」
僕「それと、言いにくいですが、彼女は欲求不満です。僕に求めてるんだろうなとは思います。」
旦那「・・・正直ですね・・そんな気はしました。」
僕「・・・僕は心細く、旧知の人が現地にいるとわかり、つい人妻なのに連絡をし、現地の情報を貰っていました。その点は反省しています。」
旦那「まったくですよ。連絡さえしなければ・・・」
僕「ですので、今日を持って、連絡をすることはないです。最近の彼女は、明らかに、その、性を匂わせていて、私もそこを気にしていましたので、ちょうどいい機会だと考えます。」
旦那「・・・なぜか、俺が負けた気分だよ。」
僕「それは違う。」
旦那「・・・」
僕「あの子、逃げ場が欲しいんだよ。息抜きの場が。今回は僕にその場所を求めたけど、僕がいなければ、他に探すだけだよ?」
旦那「俺はその受け皿じゃないんだな・・」
僕「僕じゃなかったら、あの子、不倫するところだったと思うよ。僕はここに来て半年もいないからあれだけど、現地で日本人が働くって大変なのはよくわかる。」
旦那「うん。毎日が大変だよ。現地の人は日本人と感覚が違う。明日急にいなくなる。やってないことをやったという。やれないことをやれるという。毎日が頭の痛いことだらけだよ。」
僕「あの子だって、同じでしょ。毎日が大変なんだよきっと。男が風俗で気ばらし出来ても、女はそうもいかない。」
旦那「・・・自分が心細いから、たか子を連れてきたけれど、たか子も苦労してるんだろうなとは思う。その罪悪感で、最近はあまり会話もないんだ。」
僕「・・・」
旦那「あなたと楽しそうにメールをやり取りをしてるのを見てしまって、嫉妬したんだ。小さい男だよ。」
僕「嫉妬する気持ちがあるなら、あの子をしっかり見た方がいいよ。僕が言えることじゃないけれど。」
旦那「たか子、悪かった。許してくれ。もとはと言えば、俺がお前をずっと放置してたのが悪いんだ。」
たか子「あなた・・・うん・・ぐすっ・・」
旦那「この際、お前と藤原君が関係を持ってたとしても、もういい。これは俺の罪だ。」
僕「だからしてないってw信じてくださいw」
旦那「そうだなw」
旦那「まあ。その、あれだ。もし、たか子が息抜きで彼とまた会いたいと言うなら、」
たか子「ごめんなさい。もう会いません。寂しかったんだと思う。」
僕「同意見です。さっきも旦那さんに言ったけれど、もう連絡しません。」
旦那「そうか・・・藤原君、いい機会になったと思う。なぜ俺はたか子を連れてきたのか。一緒にいたかっただけなのにな。愛してるよたか子」
僕「うわ他人のいる前で大胆」
たか子「私も愛してる」
僕「あーはいはい。じゃあもういいですね帰ります。たか子さんごめんね迷惑かけちゃって。いろいろ助かったよ。」
僕は、食事を勧められたが、拒否した。もういい。関わらないでおこう。
彼女は打算的な女だ。きっと、またいつか、同じことを誰かとするだろう。
この時はそう思っていた。
今、彼女は旦那さんと良好な関係を築いている。
旦那さんは帰国を希望し、念願かなって帰国。彼女の希望する地方に転勤し、穏やかな毎日を送っている。
もう連絡を取らないと言ったが、帰国してから年賀状が来るようになった。
2年目からは、返信という形でこちらからも年賀状を出している。
幸せそうで何よりだと思う。
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