296:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2017/01/06(金) 13:46:12.27 ID:tuYsB/OP0
ふと思い出し、優香の店に顔を出した。
数年ぶりだった。
店にはお客さんが大勢いた。
優香はいなかった。
見知った顔があったので、その店員に聞いた。
僕「お久しぶり、ママは今日お休みなの?」
店員「え?いえ。ママさんはもうこのお店をやってないですよ。もともとオーナーは違う方で、ママさんはもうこのお店のオーナーとは別になって、別のお店を一人でやると聞きましたが、詳細はちょっと・・・」
よくあることだ。
この数年で、知っている店も随分と減った。
世の中はどんどん変わる。
自分だけが取り残されているようで、孤独を感じる。
その孤独に押しつぶされそうになるのを嫌い、また別の店で飲む。
そうやって、毎日が過ぎていく。
店員「お客様、そろそろ閉店ですが、宜しいですか?」
僕「ん?ああ。もうそんな時間か。また来るよ。おやすみ。」
店員「ありがとうございます。タクシー呼びましょうか?」
僕「そうだね。じゃあ、〇〇呼んで。チケット使えるから。」
店員「了解いたしました。少々お待ちください。」
ああ、憂鬱だ。
こんな毎日が、楽しいものか。
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