彼女達との思い出
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358:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2017/01/16(月) 09:43:13.11 ID:tVDj7JSq0
次の週、同じ曜日、僕はまたその町を通った。
ああ、この場所だ。
僕は、近くのコインパーキングに駐車し、喫茶店に入った。

店員「いらっしゃいませ。お好きな席にどうぞ。」

僕は、店内を見渡す。
窓際に、見覚えのある女性がいた。
ああ、あの人だ。今週もいたんだ。

ひょっとしているかな?と思って、何気なく寄った喫茶店。
本当に会えるとは思わなかった。

僕「あ、こんにちは。」
女性「・・はい?あ、先週のwこんにちはw」

女性(永作博美似、以下博美)

僕「永作さん?でしたか。先日はありがとうございました。あ、ご一緒しても?」
博美「ええ。どうぞ。」

僕「知人がいたのでこの席にします。ホット1つ。」
店員「かしこまりました。」

僕は博美の斜め向かいに座り、かばんを横に置いた。

僕「近くを通ったので、休憩に寄りました。ひょっとして永作さんがいらっしゃらないかなと思いまして。本当にいてびっくりしました。」
博美「私、けっこうこの喫茶店にいますよ。営業をしておりまして、休憩したり、資料整理したり、電話したり。。あ、失礼。」

博美はそう言うと、スマホにかかってきた電話に応対した。
僕もその時間を利用して、客先と電話でやり取りする。

博美「すみません。あ、先週も、ちょうどお客さんと電話してたんです。女の子が泣いてて、声をかけようかと思ったんですけど、ちょっと電話したり折り返したりで。」
僕「そうだったんですね。でも自転車のチェーン直すとか、汚れちゃいますしね。躊躇しちゃいますよね。」
博美「それはいいわけですよ。現に、えっと、」
僕「藤原ですw」
博美「ああ、そうでしたね。藤原さんは、助けてたわけだし。」

博美は、このあたりで働く営業マンだった。
年齢を聞くのは野暮だったが、僕の数歳年下ということだった。

僕「あ、もう行かなきゃ。先日は本当に助かりました。ここの支払い、奢りますから!」
博美「いいんですか?じゃあ、遠慮なく。これで貸し借りなしってことで!」
僕「ははっ。了解です。あ、今度、良かったらお昼ご一緒しません?この近くならよく通りますから。」

博美「私、基本一人でご飯食べてるので、時間が合えばいいですよー。」
僕「じゃあ決まりね。アドレス交換しても?」
博美「はい。」

出会いだけはちょっとだけ特殊だったが、こうして、ランチを伴にし、気づけば、普段の出来事をメールでやり取りし、またランチを一緒に行き。

今度はディナーを一緒に食べ、会う回数が増え。

そうやって、何か月かが過ぎ、いつしか、2人でいることが当たり前になっていった。


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