彼女達との思い出
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95:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/08(木) 10:57:47.17 ID:FHQvacEn0
翼「ああ!これって僕君の彼女??かわいいね!!」

翼は、勝手に引き出しを開け、物色していたのだ。
僕「ええ・・翼ちゃんなにやってるの・・・」

結衣「あ!本当だ!可愛い!この子が、例の彼女?確か、もう少ししたら結婚するんだよね?!」
翼「ええ!そうなの?なに幸せなんじゃん!!」

・・・
僕「・・・あのさ・・何勝手に僕の机を・・・」

結衣「頬なんてくっ付けちゃって、ラブラブなんだね!僕君のイメージにないよww」

僕「・・話を・・聞いてるのか・・・?」

翼「ねー。僕君の写真、ニヤニヤしてるww」

八つ当たり。
本当に、ただの八つ当たりだった。

この2人だって、楽しむネタが欲しかったのだろう。
でもこの時の僕には、この2人が、憎悪の対象に見えてしまった。

僕「人の話をちゃんと聞け!!」

場が凍った。

翼「・・え?何?・・え?」
僕「何勝手に僕の机開けてるんだよ!勝手に触るな!お前は僕のオカンか?え?」
翼「あ、えと・・ごめんなさい・・」

僕「結衣ちゃんも、そんなに僕のプライベートを暴くのが楽しいの?なんなの?放っておいてくれよ!詮索するなよ!」
結衣「・・・すみません。。」

僕「出て行けよ!淳んとこにでも行って来い!」
僕は2人を押し出して、隣の淳の部屋のドアを蹴とばした。

ドン!!
ドン!!

僕「おい淳!!早く出てこい!!」
驚いた淳が、顔を出す

淳「な、なに?どうした・・・」

有無を言わさず、結衣と翼を押しこめ、ドアを閉めた。
そして、僕は自分の部屋に戻り、鍵をかけた。

ふざけるな。
何が幸せそう!だ・・

ふざけるな・・・
ふざけるなよ・・・

何やってるんだろう僕は・・・

その10分後、チャイムが何度か鳴らされた。
ドアスコープ越しに覗き込むと、結衣が、申し訳なさそうに、そこに立っていた。

僕は、無視した。

翼と淳はどうしたのかは知らない。

ただ、結衣は、それから1時間ほど、僕の部屋のドアの前で、立っていた。
気が付くと、もういなかった。

最悪だ。
最悪な人間だ。

最悪な僕。

僕は、最悪な気分のまま、週明けを迎えた。


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