【千年戦争アイギス】王子「アーニャに愛され過ぎてつらい……」 【R-18】
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87:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:19:31.28 ID:AB4Y48YW0
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以下略 AAS



88:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:21:25.77 ID:AB4Y48YW0
ふと、ベッドの脚に目をやるとリボンが結びつけられているのが分かった。暗いのでわかりにくかったが、部屋の主が好みそうな清涼感のある青色のリボンだった。

部屋の隅で固定されており、かすかな月光に煌めいているのはアスカロンの鞘だろう。

現在は戦闘の武器として使われていないかの聖剣は、今は護身用の備えとして……あるいは、御守りの一種として彼女を守り続けているのだろうと思った。
以下略 AAS



89:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:21:55.28 ID:AB4Y48YW0
すう、とひとつ深呼吸をしてみる。

自分の寝室と比べて、どこか爽やかで、女性らしい芳香を感じさせる空気の匂い。それだけだが、これは確かに彼女の部屋の匂いだと思えた。

この空間こそがアーニャの部屋であり、住処であり、寝床であり、巣であり、拠点であり、国なのだ。
以下略 AAS



90:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:22:38.96 ID:AB4Y48YW0
布団をめくると、その中にはうずくまった人影がある。


「……卵でも温めてるのか?」

以下略 AAS



91:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:23:13.78 ID:AB4Y48YW0
「アーニャ」

「王子さま……」


以下略 AAS



92:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:24:23.70 ID:AB4Y48YW0
二度目のキスも、先ほどと変わらない静かな優しいキスだ。それでも、最初のものより確かに甘い味わいを感じた。

少しだけ身を乗り出して、彼女の頬を撫でる。柔らかで、芯を感じさせるぬくもりが俺の手に触れた。


以下略 AAS



93:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:24:49.71 ID:AB4Y48YW0
「すみませんでした」

「もういい」

「でも、とても迷惑をかけてしまって」
以下略 AAS



94:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:25:35.17 ID:AB4Y48YW0
「王子……さま」


アーニャの蒼がますます潤んでいく。

以下略 AAS



95:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:26:14.46 ID:AB4Y48YW0
「ありがとう、アーニャ」


俺は、彼女の頬に触れていた手に力を込めた。

以下略 AAS



96:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:27:04.20 ID:AB4Y48YW0
「俺はアーニャのことが心から好きで愛しているし、アーニャも俺のことを同じように想ってくれている」

「この心に芽生えた頃から、その気持ちは変わっているつもりはないし、アーニャも俺に対する気持ちはそれ以上に強くなっていると言ってくれた」

「好きになってから、俺は俺でいたし、アーニャはアーニャでいてくれた」
以下略 AAS



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