24: ◆ao.kz0hS/Q[saga]
2017/02/25(土) 22:19:05.08 ID:CYpm3u/s0
「CMねぇ……くははっ! そりゃあ、すごいなぁ」
「そ、そうだよねっ! いやぁー、こんな仕事よく取ってこれましたね! すごいです、Pさんっ!」
「ぁ……ぅ、ぅん……」
謙遜? それとも、照れてる?
右手で左腕を摩りながら、Pさんは目を泳がせていた。
そのPさんになつきちが近づいて、大げさに頭を下げる。
「アタシたちのためにぃ、いつもお仕事取ってきてくれてぇ、ありがとーございまーす」
「っ……」
なつきちがこんな風に頭を下げながら丁寧にお礼を言う場面なんて見たことあったっけ?なんて考えていると…。
「ほら、だりーも。この人にはいつもお世話になってるだろ?」
「え、あ…そうだね! Pさん! いつもありがとうございます!」
「あざーすっ! あはっ♪」
私もなつきちに倣ってお辞儀をしながら日頃の感謝を伝えた。
…なつきちの声のトーンにわざとらしさ…というか、嫌味っぽさを感じるのは、声がガラガラでいつもと違うように聞こえるから…だよね?
「ぁぅぅ……」
顔を上げると、ニヤニヤしているなつきちと、更に辛そうな表情になってるPさんがいて、また違和感。
あ!正式発表はまだって言ってたのに、こんな風に騒いじゃったのがマズかったとか…? そうだ、きっとそう!
そういうことなら今事務所にいる人はほとんどいないから問題ない!
納得できたところで、またハートがメラメラと熱くなって、手を振り上げた。
「ロック・ザ・ビート新章開幕だね! イェーイッ!」
今度はカッコよく決まったと思う!
そして! ポカンとしている二人に飛び切りのスマイル&ウインク!
そうしたらまたなつきちに抱きしめられて「だりーはそのままでいてくれよ」なんて囁かれたんだけど、一体どういう意味だったのかな?
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