勇者「幼馴染がすごくウザい件」
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5: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/11(土) 21:46:37.02 ID:RjIOA7Qm0
マアヤ「カケルちゃん、カケルちゃん」ゆさゆさ
カケル「……ん」
マアヤ「もう、ようやく起きた。寝坊癖はいい加減なおさなきゃね。ミラちゃんが下で待ってるわよ」

眉根を寄せて困った顔をしていた母さん。
母さんは俺より十数センチほど背は低いが、それでも、年上っぽい落ちついた雰囲気を纏っている。
肩より少し長い髪で、毛先がほんの少し内側に向かって曲線を描いている。目が大きいせいか、少しあどけない顔立ちだ。

カケル「うん……」

違う。俺は寝坊癖があるわけじゃない。
起きるのが億劫なだけだ。その理由は、起きればミラが待っているからに他ならない。

ミラ「カケル、先に朝食いただいてるわよ」
カケル「うん……」
マアヤ「いつもいつもごめんねぇ」
ミラ「いいえ、叔母様の作る料理がとっても美味しくて♪」
マアヤ「まぁ、この子ったら。ミラちゃんみたいな子がカケルのお嫁さんになってもらえないかしら……」
カケル「え……」

勘弁してくれ。そうなったら自[ピーーー]る。

ミラ「まだ私たち十代ですし、気が早いですよ」
マアヤ「まだってことは、その気があるの?」
ミラ「お、おば様……」

おい。なぜミラもそこで顔を赤くする。否定するところだろうが。

マアヤ「ふふっ。カケルも嬉しいわね?」


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