6: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/11(土) 23:57:40.20 ID:RjIOA7Qm0
-学校 授業中-
浅いまどろみと覚醒とを繰り返していた。夢を見ているときも、それが夢であることを、はっきりと意識していた。こういうのを明析夢というらしい。
夢の中はとても暗かった。鉛のように重い身体を引きずり闇の中を逃げている。
7: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/12(日) 00:14:45.23 ID:ThtKAN8m0
ひどい猫背のまま、俺は目をこすると大きなあくびをした。
正面の時計にある温度計を見ると表示は、二十六度。少し暑い。
寝間下に着ていたワイシャツの袖口で首元に滲んでいる汗を拭った。
脱水症状や熱中症になってしまうほどではないが、喉が乾いたと、そうぼんやり考えて唾を飲み込み気休め気味に潤す。
8: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/12(日) 00:30:39.51 ID:ThtKAN8m0
- 学校 昼休み -
ほどなくして、昼食の時間になった。待っていたのは、さっそくのミラからのいびりだった。
ミラ「また居眠りしてたの?」
9:名無しNIPPER[sage]
2017/03/12(日) 19:46:51.46 ID:4e9ysOvBo
見てるぞ
10:名無しNIPPER[sage]
2017/03/14(火) 12:34:24.84 ID:ngic1vLj0
- 4日後 王都 -
ミルー村の遥か十里の彼方。
東西南北の中心地にあるバンドギア城が構える王都。その商店街で俺は彷徨っていた。
11:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 13:08:25.91 ID:ngic1vLj0
- 大聖堂 勇者選定臨時会場 -
大理石の床に、金色の額縁にはいった絵画を見つめていた。ひとつひとつが緻密に計算されたであろう芸術を前に、感嘆とした息を漏らす。
カケル「(ふわぁ〜〜〜すげぇ……つうか、どんだけ金かけたらこんなもん建つんだよ。教会なんて金の権化だな)」
12: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/14(火) 15:43:00.29 ID:ngic1vLj0
我々は精霊神さまの御許に抱かれ、皆平等なのだ。
さあ、互いに手を取り、楽園への道を歩もう。
小鳥は歌えり 林に森に
見交わす われらの明るき笑顔
13: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/14(火) 16:22:38.89 ID:ngic1vLj0
フラン「なんの話?」
話に割って入ってきた声に目をやると、キリリとした立ち姿で腰に手を当てている女の子がいた。黒眼勝ちの眼が強い意志を感じせる、綺麗な女の子と云っても、決して誇張ではないだろう。
カルア「お姉さま、あの、あぅぅ」
14:名無しNIPPER[sage]
2017/03/14(火) 16:34:33.01 ID:mdEwFv0Jo
主には悪いがここまでで一番ウザいのはカケル
クラスに友達いないくせにミラに心の中で悪態つく
しかもだからと言って口に出すわけでもない
授業中寝た挙句、授業がつまらないせいにする
15:名無しNIPPER
2017/03/14(火) 16:38:01.43 ID:rETEYwPHo
面白い。続きが気になる
16:名無しNIPPER[sage]
2017/03/14(火) 16:38:36.48 ID:rETEYwPHo
sageるの忘れてた。
申し訳ない。
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