妖狐の国の座椅子あふたー
1- 20
312:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:34:06.45 ID:jCAv+IA40
くぅこ「主殿」

男「な、なんだよ」

俺をキッと睨んだ彼女の顔には鬼神すら宿っているように見えた。
以下略 AAS



313:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:34:58.47 ID:jCAv+IA40
命令は使えない。
しらこも死を受け入れようとしている。

この状況をなんとかして止めたいなら、くぅこの怒りの矛先を向ける場所を新たに作りながらしらこの諦観を正さなくてはならない。

以下略 AAS



314:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:35:51.22 ID:jCAv+IA40
男「しらこ、なんでそんなこと言うんだ?」

しらこ「そんなの、分かっているだろう?」

しらこ「貴方が手に入らないからだよ……」
以下略 AAS



315:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:36:34.83 ID:jCAv+IA40
いつか、誰かの感情を動かすような存在でありたいと、誰かの生きる理由になるような存在になりたいと、そう思ったことがある。

しかし俺はその先を深く考えたことがなかった。

誰かの生きる理由になるということ、それは逆に誰かの死んでもいいと思ってしまう理由になること。
以下略 AAS



316:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:37:15.62 ID:jCAv+IA40
男「……はぁ」

てんこさんから一番最初にしらこの話を聞いたときから薄々気がついてはいたが、こいつはまぁまぁ暴君だ。

多分俺が妖狐姫との縁談に割って入る前まではこの世の欲しいと思ったものは意地でも手に入れてきたのだろう。
以下略 AAS



317:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:37:59.44 ID:jCAv+IA40
男「目標を見失っちまったってことか?……俺が手に入らないって分かったから」

しらこ「まぁ、そんなとこだよ……」

男「分かるよ、その気持ち」
以下略 AAS



318:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:38:39.28 ID:jCAv+IA40
男「やっぱり俺たち気があうんじゃね?」

しらこ「え?え?」

男「な」
以下略 AAS



319:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:39:27.08 ID:jCAv+IA40
男「友達になったらさ、遊びに行くんだ。一月に一回でどうだ?一月に一回しか会えないって言ったら寂しいけど、一月に一回のお楽しみって考えたら……ワクワクするだろ?」

男「俺が遊びに来たらさ、この街のいろんな場所へ案内してくれよ。楽しい場所とか、美味いものが食える場所とか……あ、それは舌の肥えきったお前には難しいか」

男「後はさ……」
以下略 AAS



320:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:40:02.67 ID:jCAv+IA40
男「目標を見失って生きる糧がないんだなんて言うなら、一月に一回俺がその目標になる。俺もその日を一月の楽しみにするよ」

男「だから、その……あー!うまく言えないけど」


以下略 AAS



321:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 06:40:38.91 ID:jCAv+IA40
しらこ「え……」

くぅこ「はぇ!?」

しらこ「う、ぅ……」
以下略 AAS



438Res/192.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice