369:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:59:41.98 ID:m4Ar2j/P0
男(駄目だ。なんかよく分からないけど、これは駄目だ!!)
男「ぷはっ……!!」
幻覚のせいか、それとも俺の最後の理性がそうさせたのか、一瞬恐怖にも似た感情を抱いた俺は妖狐姫の両肩を持って彼女を突き放した。
370:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:00:24.24 ID:m4Ar2j/P0
男「ほら、身体拭いてやる」
乾いた手ぬぐいで彼女の全身を拭いていく。
371:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:01:10.99 ID:m4Ar2j/P0
男「はい終わり」
妖狐姫「……座椅子」
372:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:01:44.30 ID:m4Ar2j/P0
白い襦袢を羽織った妖狐姫は風呂場の脱衣所の戸に手をかけると最後にもう一度だけこちらを向いた。
妖狐姫「……先に部屋で待っておるぞ」
そう言い残し彼女は脱衣所を後にした。
373:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:02:29.87 ID:m4Ar2j/P0
……………………
男「で、話とは」
服を着た俺は妖狐姫の部屋へ行く前にてんこさんの部屋へ寄っていた。
374:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:03:03.28 ID:m4Ar2j/P0
てんこ「その逆だ。私は旦那様の心配をしていたのだ」
男「え?俺の、心配を?」
てんこ「そうだ」
375:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:04:01.15 ID:m4Ar2j/P0
男「正直……当てられてました」
原因がはっきりしているならてんこさんも怒るまい。
てんこ「はぁ、やはりか」
376:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:04:31.53 ID:m4Ar2j/P0
男(まるでそういうことがあったかのようだな)
………………………………
377:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:05:08.21 ID:m4Ar2j/P0
てんこ「だから姫様にはまだご自身の成長を待ってほしかったのだ……それは叶わぬことではなかったはずだったのだが……」
てんこ「今回の件で姫様の中の旦那様への想いが爆発してしまったようなのだ」
てんこ「旦那様!!どうにかして姫様のお気持ちを落ち着かせてほしいのだ!!」
378:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:05:52.15 ID:m4Ar2j/P0
てんこ「しかしやはり旦那様も殿方……血筋の妖気に当てられてずっと劣情を抑えていろというのは酷だろう」
男「……まぁ」
てんこ「だから」
438Res/192.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20