122: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/07/19(水) 00:16:47.97 ID:YXe5aSfo0
「ぅぅぅ、ふ、くう…ごめんなさい、ぃ」
「今だけは許したげるから、思う存分どーぞ…辛かったね……」
この前のように背中をポンポンとたたかれる。子供じゃないんだからと言いたいけれど、
体全部が湯たんぽで温められているようですごく気持ちいいので大人しくしておく。
「ねぇ、そろそろいいでしょ…?」
「も、もうちょっと」
泣き止んで十分以上経ってもまだ離れない。
せっかくの機会なのだから長く触れ合っていたい。今は後ろからお腹に手を回して先輩を抱いている状態。
「……暑いんだけど」
「照れてるんですか…?か、かわいい、です……」
先輩の香りを至近距離で感じるのは本当に危険だ。頭がクラクラしてしょうがない。
「…っ」
(なんか、変な気分になっちゃいそう)
「こ、こらっ」
「全然くさく無いですからっ。い、いい香りです、ほんと」
「あー恥ずい恥ずい……早く終わって…」
五分ほどこうしたやり取りを繰り返した後、先輩は前を向いたままおももむろに口を開いた。
「さっき言ったこと、覚えてる?」
「えっ?」
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