23:名無しNIPPER[saga]
2018/10/29(月) 09:42:23.17 ID:Vsllp09x0
〜15分経過〜
ハルヒ「いやー……思ったよりムズいわね、これ」
みくる「涼宮さんと古泉君、惜しかったじゃないですかぁ。もう少しで上に手が届きそうでしたよ」
キョン「ダメだ、俺は全く希望が見えない。そもそも、この壁が高すぎるんじゃないか?」
古泉「コツを掴めれば、このくらいの高さなら我々でも何とかなりそうな気もしますがね……。極端な話、壁キックを経由せずとも、垂直跳びの要領で直に攻めればギリギリ縁は掴めると思います」
ハルヒ「そうね、確かにそう考えると……」
古泉「えぇ。本来この技術は、単なる垂直跳びよりも遥かに高さを稼ぐことが出来る筈なんです」
ハルヒ「垂直跳びだと、身長勝負になっちゃうからなぁ……。ちゃんと、技としての登り方をマスターしたいわね」
古泉「トライ&エラーですね」
キョン「動画では、『壁は下じゃなくて斜め後ろに蹴る』って言ってなかったか?俺はどうもその感覚というか、原理がよくわからんのだが」
古泉「拮抗ですね」
キョン「拮抗?」
古泉「壁に向かって助走・ジャンプした分の斜め前方向のエネルギーがありますから、壁を斜め後ろに蹴って体を戻す斜め後ろ方向のエネルギーがそれと拮抗して、体が真上に上がるんだと思いますよ」
キョン「なるほど、わからん」
ハルヒ「あと、真下に蹴ると足が滑っちゃうんじゃないの?壁をしっかり捉えて力を伝えるために、敢えて後ろ目に蹴るんじゃない?」
古泉「実際、壁を踏んだ足が滑ってしまうと厳しかったですよ。動画では、壁を蹴ってから更に加速しているくらいの勢いがありますし、確実に踏み締めておかないといけないんでしょう」
みくる「確かに、上手く高さが出た時は足が滑ってなかった気がします」
ハルヒ「もうちょっとなんだけどなぁ……」
キョン「そもそも、上に手が届いたとして、そこからどうやって登るつもりなんだ。かなりの腕力が必要になると思うんだが」
ハルヒ「それは届いた時に考えるわよ」
キョン「さいですか」
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