ロリ魔女(姉)「男拾った」ロリ魔女(妹)「よし、搾ろう」
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1: ◆jvBtlIEUc6[saga]
2018/11/09(金) 02:02:11.78 ID:qmjVnEH/0
「……ん、こいつ起きかけてるわね。そのまま寝てりゃいいのに」

女の声が聞こえる。
いや、子供だろうか。
幼い女の子の声、と言ったところだろうか。
その声が聞こえると同時に、意識が晴れて行った。

「あーあ、あとちょっと観察してたかったのに」

段々と、ジメジメとした空気が顔に張り付くのがわってくる。それが一種の目覚ましになった。

意識にかかる重い何かが晴れきったあとに、目が開く。
灰色の石壁と、色白の肌と、黒い服が視界に映った。

「目、さめた? おはよう情けないお兄さん。あなた森で何してたの?」

開ききった視界に飛び込んできたのは、幼い少女だった。
まだ外で無邪気に遊び回るであろう年齢だろうか、背丈と顔つきに圧倒的な幼さを感じる。
加えて、美しい顔立ちをしていた。
ルビーかガーネットか、宝石に例えれる様な輝いた赤い目に、一色でありながらも光の加減で美しく色を写す、艶めかしい黒の長い髪。
そして乳のような、色白で綺麗な肌。
服装こそ、小さな少女の夢が具現化したような可愛らしい魔法使いのようだったが、可愛らしいというより、美しいと形容できる少女だった。


2: ◆jvBtlIEUc6[saga]
2018/11/09(金) 02:03:36.56 ID:qmjVnEH/0
そんな彼女に、ここまで連れてこられたのだろうか。
ここはどこかと、尋ねてみた。

「ここ? あたしらの家よ。森で拾れたのよ、あなたは」

以下略 AAS



3: ◆jvBtlIEUc6[saga]
2018/11/09(金) 02:05:26.87 ID:qmjVnEH/0
(書き込み忘れました、初投稿になります。不備や不手際があればご連絡ください…)


4: ◆jvBtlIEUc6[saga]
2018/11/09(金) 02:06:45.90 ID:qmjVnEH/0
魔女……!?
その言葉だけで、精神が警戒態勢を取った。

──魔女。
たしか、森に住んでいるとの噂で、家畜や道具を盗み、はたまた人攫いまで起こす、人には有害な存在。だったはずだ。
以下略 AAS



5: ◆jvBtlIEUc6[saga]
2018/11/09(金) 02:10:03.92 ID:qmjVnEH/0
さらに少女は笑う。その笑みに屈辱を覚えさせるほどに。
辞めないかと、声を荒らげようとしたが、その瞬間にもう1人入ってきた。

「お姉ちゃん、必要なもの持ってきたよ」
「そこ置いといて」
以下略 AAS



6: ◆jvBtlIEUc6[saga]
2018/11/09(金) 02:10:55.62 ID:qmjVnEH/0
「これ、気になります? 」

取り出したのはありえないくらい巨大な注射器。
内容物の液体も毒々しい色をたたえており、どう見ても人体に有害であると主張してるようにしか見えなかった。

以下略 AAS



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