とある妄想科学の猟奇殺人(ニュージェネレーション)
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15:名無しNIPPER[saga]
2018/11/26(月) 22:12:35.49 ID:0PTk5Vl60
「待て待てそれマジか!? マジならイギリス清教総力を挙げて潰すが……って引っ張るな話はまだ終わってねーんだにゃー!?」

「いやー、それにしても二学期が始まってしまいましたなぁカミやん。鬱ですなぁカミやん」

「別に俺は夏休みがリア充ライフだったとかそんなことはなかったぜ!! というかお前もよーく知ってるだろ!!」

「にゃはは、夏休みも魔術も科学も合わせて色んな事件と仲良くしてきただけあるぜい」

「お前もその一因だからな!?」

「!?」

「え、なんでそこで驚くの!? なにその私全く関係ないのにみたいな顔は!?」

「ひ、ひでーにゃーカミやん……。オレはただのしがない高校生だっていうのに……」

「うるせぇ二重スパイ!!」

「ば、馬鹿、声が大きいにゃー!!」

土御門は顔をきょろきょろさせて周囲を確かめる。
どうせならちょっとくらいバレてしまえばよかったのに。

(寝ている間にベッドごと担ぎ出されたりとか、買い物途中に車で拉致られたりしたの忘れてねぇからな)

全く、散々な目に遭ってきたものだ。
それでも活動できているのだから、我ながらタフな体だと思う。

「ま、まあそれより。今日のテストはどうなるかにゃーカミやん?」

「は!?」

思考が停止した。こいつ、一体何を言っているんだ。
こいつは一体何を言っているんだ。


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