とある妄想科学の猟奇殺人(ニュージェネレーション)
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名無しNIPPER
[saga]
2018/11/26(月) 22:13:17.04 ID:0PTk5Vl60
「ちょっと何言ってるか分かんないですね」
「いやいや、この前の授業で説明された通り今日数学の小テストがあるぜい?
ただでさえ出席日数がギリギリ限界sparking!! してるカミやんとしては僅かでもポイント稼ぎをしておきたいところですたい」
絶望が、俺の身体を蝕んでいくのが分かった。
当然そんな記憶は俺にはなかった。というか多分その日は俺が欠席か遅刻かした日だろう。
こんなことって許されるのか?
どこで間違えてこんなことになったんだ?
「俺の進級を何とかしてくれーっ!!」
「カミやん、それはできない。それは神の力を大きく超えている」
これはもう駄目かも分からんね。
というかそんな話があったなら教えてくれてもいいだろ土御門!!
そう思って問い詰めたら、
「だってその時カミやんの携帯ぶっ壊れてたし。魔術師との戦闘というカミやんにとっての日常で」
というとても正論で、とても悲しい答えが返ってきた。
何かがおかしい!! 俺はやり場のない悲しみと怒りを持て余していた。
俺のターン!! ドロー!!
テキストを確認、意味不明。
俺は白い部分が大きく残った答案用紙を机に一枚伏せ、テストエンドだ。
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