とある妄想科学の猟奇殺人(ニュージェネレーション)
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18:名無しNIPPER[saga]
2018/11/26(月) 22:15:14.42 ID:0PTk5Vl60
ろくに言い返す気力もなかった。
それに土御門はこう見えても頭は決して悪くない。
裏の顔を考えれば当然なのかもしれないけど、とにかくこいつはデルタフォースの裏切り者なのだ。

「というか青ピはどうした青ピは」

「あいつなら弁当忘れたとかで壮絶なラッシュになってる食堂に駆け込んでいったにゃー」

「上条くん。私のおかず。一つ分けてあげるから元気出して」

「ううっ、ありがとう姫神」

「こらこら、あまり上条を甘やかさないの」

「たまには甘くしてくれたっていいじゃねぇか……」

「吹寄がカミやんを甘やかすなんて、考えただけで天変地異の前触れだにゃー。
モノポールが空から突然降ってくるよりあり得ないぜい」

「なんだその謎のたとえ」

「じゃあ。タダで分けるとは言っていないということで。その卵焼きと私の煮つけをトレード」

「それくらい構わねぇけど。ほら」

「ん。美味しい」

「姫神のもな。やっぱ違うよなぁ」

「姫神さんの料理の腕は本当に折り紙つきだからね。そりゃ美味しいに決まってるわよ」

「んじゃあそう言う吹寄も俺と一品だけ交換してみないかにゃー?」

「ええー、正直ちょっと貴様のは味が心配というか……」


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