15:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 19:21:06.03 ID:bVAioiv60
開き直ったかのように飄々と答える二乃の姿は、いっそかっこよく見える程だった。
が、飛び出した単語のインパクトが余りにも強過ぎて、こちらはもう閉口する他なく。
「あんた、ずっと私のこと避けてるから。ここらで一度、絶対に忘れられない思い出ってやつ、作っておきたくて」
「馬鹿も休み休み……」
「もうおそーい」
「……んっ!」
危険を察知してどうにか躱そうとしたものの、あえなくそれが不発に終わった俺は、二乃に唇を塞がれていた。
「んっ……んむ……」
一ミリの隙間もなく繋がった状態で、俺の口内は二乃に徹底的に陵辱されている。
歯の付け根を端から端まで無遠慮に検分してくる舌をどうにか押し返すべく、俺も舌を伸ばしてみるが、それが結果としてお互いの舌を絡み合わせる形を作ってしまった。
感じたことのない快感に背が震えるが、それを気取られては思う壺だ。
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