3: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/12/04(火) 03:25:31.12 ID:4N5ngplN0
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楽屋には既に衣装さんとメイクさんが控えていて、私が到着するなり綺麗に揃った「お疲れ様でした」をくれる。
「ありがとうございます」と返して、まずメイクを落としてもらうことにした。
アイドルとなって、メイクさんが付くようになってから知ったことだが、ステージ用のお化粧は、普段のそれと大きく異なる。
当然と言えば当然だけど、ステージ用のお化粧はステージの上で映えるように計算されているからだ。
強いスポットライトを受けることを前提にいろいろな工夫が凝らされていて、初めの頃は驚いたものだった。
そのステージ用のお化粧をさっぱり落としてもらって、メイクさんに我儘を言う。
「薄く、普段の感じで、またお化粧してもらってもいいですか」
すると、メイクさんはにっこり笑って「光栄です」と言ってくれたのだった。
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