105:名無しNIPPER[saga sage]
2019/04/15(月) 09:15:35.45 ID:SWPDcXJr0
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翌日、俺は透子に連絡を取ろうとしたが、朝食を終えたあと、母さんに呼び止められた。
「昨日の話の続きなんだけどね、駆」
ルージュの艶めく唇を笑みの形にして、母さんは言う。
「母さん、あなたに一つ、提案があるのよ」
果たして、それは俺の将来を左右する重大な『提案』だった。
結論は、もちろん、すぐには出せない。
それどころか、動揺を鎮め、気持ちの整理をするだけで、俺は一日のほとんどを費やしてしまった。
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