【グラスリップ】透子「かけるくん?」
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111:名無しNIPPER[saga sage]
2019/04/15(月) 10:21:43.37 ID:SWPDcXJr0
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 ここに来れば、目的の人物に会えると思った。

 カゼミチ――透子たちがたまり場にしていた喫茶店

 扉を開くと、前回と同じように、からん、と耳心地のいい音がした。

「いらっしゃいませ。……おっ、どうも、ご注文は?」

 迎えてくれたのは、透子の友人たちの中で唯一俺が話したことのない相手――カチューシャの彼だった。

「烏龍茶」

 全力疾走して喉が渇いていたので、俺はメニューも見ずにそう注文した。

「烏龍茶ないんだ」

 ……なら、ブレンドを。


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