102: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:19:35.46 ID:yqAYEvoU0
試合開始場所には大洗の戦車9輌、聖グロリアーナの戦車はチャーチル歩兵戦車1輌、マチルダII歩兵戦車4輌、クルセイダー巡航戦車4輌、そして華美な服装をした者たちがその背後で一列に並んで曲を演奏している
♪平和日本の始め 命を受け
♪蒼海の中より興る
♪相模の友ぞグロリアーナ
♪伝統ぞ証 成長の証ぞ
♪我らの先人は 歌い合えり
♪統べよグロリアーナを 海原を鎮めよ
♪グロリアーナは崇高であれ
それが彼女らの所属する学院の歌であることは、聞けばすぐにわかる。
私は隣にいた会長さんを肘で突いた
「ちょっとちょっと、会長さん?」
小声で耳元に口を寄せる
「どったの?西住ちゃん?」
「いやいやいや、何でです?彼女ら、グロリアーナの学院長親衛隊の軍楽隊ですよ?何でこんな練習試合の応援に読んできてんですか?」
「私が呼んだんじゃないよ?向こうが勝手に連れてきた。まぁ私も試合の盛り上げ役として丁度いいからOK出したんだけどね」
「いやしかしですね、私は外交は門外漢ですけど……」
「門外漢なら、専門に任せてくれないか?」
一枚干し芋を齧りながら、会長さんはこちらに視線を向けた。じっと、私の動きを封じる風を呼び寄せる。
なるほど、彼女は分かっていてやっているのだろう。それがどういう道かは知らないが
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