104: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:29:35.80 ID:yqAYEvoU0
審判の笛の合図とともに両校の戦車が発進する
「今回の作戦を確認する。今回はあんこうチームが囮となり、我々が待機する523地点まで誘き寄せる。
それ以外は移動後北から予定通り並んで待機。車長は場所を操縦手と連絡しながら移動するように!」
我々が囮だ。せめてここで何とかするしかないか
「確かに相手は強豪、我々なぞ取るに足らぬ相手かもしれん。だが我々だって練習して自分たちの技を磨き上げてきた。
それを今こそ示す時だ!
絶対勝つぞ、いいか!」
「はい!」
河嶋さんから作戦の確認と檄が飛ぶ。指揮は旺盛。こちらにとっては数少ない良い材料だ。車輌はIV号を除いて途中で右折し、待ち伏せの場所に向かう。
私はキューポラから身を出した。正直気分は乗り切れない。斜め上に長く息を吐き出す
IV号は直進し、平原を見下ろす場所に陣取った
「私が偵察に向かいます。皆さんはそこで待機してください」
「西住殿、私も行きます」
優花里とともに車外に出て、平原が隅まで見える場所で身を伏せた。
視界の右側から砂埃とともに陣形を組んだイギリス戦車の群れが現れたのは、それから間も無くであった
「敵5輌前進中。チャーチルとマチルダII」
双眼鏡を確認した。色も皆違うから分かりやすい
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