105: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:30:40.17 ID:yqAYEvoU0
「距離1040メートル」
「へっ?」
いきなり距離を算出した私に優花里さんは驚くいたようだ。
なぜなら私の持っていた双眼鏡は優花里さんが持っているようなメモリ付きのものではない、ただの曇りのないレンズだったらだ。
優花里さんは自分のもので測ったようだが、すぐに1040メートルだと算出した
私は嫌いだが流石は軍事オタクという人種に区分けされるだけはある。戦車の大きさは頭の中に書き込まれているようだ。
言っておくが彼女自身を嫌うわけではない。その一面以外が素晴らしいことは私自身よく知っている
「すごい!どうして分かったんですか?」
「この双眼鏡使い慣れてるし、見た目の大きさと実際の大きさを比べたらわかります」
あっさり言ってしまったが、これは当然なものではないのだ。彼女の唖然とした口と憧れが込められた目が組み合わさった表情がそれの証明だ
「それにしてもすごい行軍ですね」
「はい。あれだけスピードを合わせて走れるなんて素晴らしいです」
「我々の戦力だとポルシェティーガーしか正面装甲は抜けませんが」
「それは戦術と腕かな?」
微笑んだ顔を優花里さんに向け、沙織さんに合図した。あ、カッコつけすぎた……
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