175: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/04(日) 22:07:46.69 ID:Y247Tmh90
「何?みぽりん、どういうこと?」
沙織さんが先ほどよりはっきりと、不安げな顔で尋ねた。顔にこの時期に似合わない汗が流れる。冗談も大概にしろ、と言いたくなるが、依然として画面には同じ3文字が粛々と表示されたままである
確認が必要だ。あの3文字が私の想定しているものと一致していない、という証拠の
「優花里さん!待機場所に支給されている弾を一発持って来なさい!」
「はい!ただ今!」
優花里さんはすぐに待機場所に向けて駆けて行った。彼女も何かしら良くない雰囲気は感じているのだろう。私と同様汗が見える
「あんこうチームとカメさんチームはちょっとこちらに集まってください」
まだ確定ではない。まだ確定ではない。取り敢えず不安な気持ちを出来るだけ周りに伝えまいと微笑もうとするが、目が笑おうにも笑えない
「西住ちゃん、さっきのはどういうことだい?」
カメさんチームのメンバーが集まってきた。しかし視線さえ合わせる余裕がない。目線を合わせたら、顔を見せてしまう
「優花里さんの答えが全てです」
そう答えるのが精一杯であった
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